内容説明
小さな山も、大きな山も。自分らしい一歩ずつで。1年を通して楽しむ37の山歩きガイド&エッセイ。
目次
景信山|東京都・神奈川県
沼津アルプス|静岡県
高水三山|東京都
宝登山|埼玉県
入笠山|長野県
みちのく潮風トレイル(大船渡市ルート)|岩手県
焼森山|栃木県
茅ヶ岳|山梨県
京都一周トレイル|京都府
高尾山・城山|東京都〔ほか〕
著者等紹介
四角友里[ヨスミユリ]
アウトドアスタイル・クリエイター。1979年埼玉県川越市生まれ。「山スカート」を世に広めた、女子登山ブームの火付け役。全国での講演活動、執筆、アウトドアウェア・ギアの企画開発などを手がける。着物着付け師としての顔も持つ。ニュージーランド永住権を取得し、在住。現在は日本を拠点に、四季折々の自然を味わいながら山歩きの魅力を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
36
自由でいいな、と思って読んでいたら、自由というより自分に合った登り方をしているんだな、と気づいた。高所恐怖症で体力のない著者でも、ピークハントではない登り方を、情感豊かに伝えてくれる。こんな人にも、マッチョな登山信仰が影響しているのに驚いた(そういうものは多いのかも)。山登りは懐が深くて、色々な楽しみ方がある。山小屋に泊まるだけでも、旅先の低い山に登るのも、楽しい。写真もいいし、登山を色々楽しもうという文章も、さすが山スカートを流行らしただけあってセンスが気持ちがいい。気軽に山に行きたくなりますね。2023/07/23
る*る*る
28
雪山には、まだ行く予定ナシ。でも、本書12ヶ月の登山紹介を読むとムズムズしてきた😊その山でのそれぞれの楽しみ(美味しいもの含む)も紹介されていて、がっちりな登山本より読みやすく、予定を立てやすい!2019/09/12
ichi
19
【図書館本】37山を春夏秋冬12ヶ月にわたって紹介。その都度おみやげや美味しいものも紹介されていて参考にとなります。あとがきがとても心地よい文章。山はガツガツ登るのではなく、ゆっくり自分のペースで無理をせず。という気持ちになれる一冊。2018/08/15
rokoroko
18
一月の最初の山はどこに行こう。いつも宝登山はケーブルが休みの12月中旬だけど高尾山に行ってしまった。この本読むと野上から登っている。ううん辛そう。槍ヶ岳を頂上行かなかった筆者。そういう登り方もあるのね。まだ筆者はわかいから次があるけど66の私は今しかないからね。本を広げてどこに行こうか考える。燕岳にもう一度行きたいなぁ~登れるけど降りられるかが問題よね。などと2024/12/23
ちぃ
14
どの山のどのエピソードも素敵で全部全部言ってみたくなるけれど、2年前、途中で引き返した雲ノ平、また絶対挑戦したい。2019/09/13