バーボン・ストリート・ブルース

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635330336
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

内容説明

世の流行に迎合せず、グラス片手に飄々と歌いつづけて30年。いぶし銀のような輝きを放つ、フォークシンガー高田渡の酔いどれ人生半生記。

目次

序章 自衛隊に入ろう
第1章 貧乏なんて怖くはない
第2章 初めてのレコードからかれこれ三十年
第3章 普通の人々の生活を歌に
第4章 旅のおもしろさはなんといっても人と街
第5章 文化鯖が大好き
第6章 「街の記録写真家」
番外編 高田渡写真館
第7章 今日も僕は「いせや」で焼酎を飲む

著者等紹介

高田渡[タカダワタル]
1949年、岐阜生まれ。8歳の時に母をガンで亡くし、父と兄弟で東京に移転。中学卒業後、昼間は印刷会社で働き、夜は定時制高校に通うといった苦学生活を送る。ピート・シーガー、ウッディ・ガスリーを通じフォークソングに出会う。1968年、「自衛隊に入ろう」で鮮烈なデビュー。以来、「汽車が田舎を通るそのとき」や、「ごあいさつ」、「武蔵野タンポポ団の伝説」などのレコードを続々リリース、フォーク界の風雲児となる。以来30年、独自のスタイルを変えず、現在に至るが、その持続性、かたくなな音楽に対する姿勢が今、改めて注目を浴びる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majiro

15
一言では言い表せない感情があって・・・。息子さんの蓮くんよりちょい年上の、言ってみれば追体験世代。泉谷しげるから辿った先にいた渡さん。この本は、存命中に買ったように思うのだけど、今頃になってちゃんと読んだ。トランプ勝利であたふたする日本で、若き高田渡の言葉が、時代を超えて僕たちの胸に鋭く突き刺さる。言葉にならない感想が、胸にふくらんできて。そのまま読了したわけなので、興味を持っていただいた方には、ともかくも読んでいただきたいとしか言えないのであった!2016/11/13

meg

1
好きだなあ。 いいなあ。なんか読んでいて落ち着く。2022/11/07

つぼけん

1
高田渡のような生き方に憧れたとしても…決して真似できない人。生きざまが凄い…酒飲み過ぎ(笑)朝、奥さんが起きてくる前にロールパン食べてビール飲むなんて…どんだけぇ〜2010/11/27

ぱーぷる・ばんぶー

1
高田渡が歌を歌い始めるようになることからの自伝。高田渡の人生には、お父さんの影響が大きかったんだろうなと思えます。 2008/08/23

古山一彦

0
ココにあるカッコ良さは変わらないことなんだなあ。頑固とも一本芯が、、、的な肩に力が入ったものとは違って、自然体なんだなあ。いいなあ。2013/04/11

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