内容説明
世界を股にかけて動物を撮り歩いている田中光常さんの仕事ぶりはまさに我慢と執念に尽きる。今の日本に欠けているこれらの「心」を我々は学ぶと同時に、珍らしい動物、ムササビ、カワウソ等の生態をも学ぶことができる本だ。
目次
野生動物、泣き笑い撮影記・日本篇
初心忘れるべからず
野生動物、泣き笑い撮影記・世界篇
スキューバダイビング挑戦記
動物カメラマンになるために
著者等紹介
田中光常[タナカコウジョウ]
1924年(大正13年)静岡県庵原郡蒲原町に生まれる。北海道大学水産学部卒業。1953年(昭和28年)フリーカメラマンとして雑誌や書籍などの仕事を始める。1958年(昭和33年)動物写真家として独立。野生動物やペットなど動物写真のパイオニアとして、現在まで精力的に活動を続けている。撮影地は、日本各地のほか、北極から南極まで約55カ国におよぶ。写真展は、134回開催。1995年(平成7年)日本写真協会功労賞を受賞。(このほか受賞多数)。1989年(平成1年)紫綬褒章、2000年(平成12年)勲四等旭日小綬章を受章
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