山怪 青―山人が語る不思議な話

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山怪 青―山人が語る不思議な話

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635320184
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

シリーズ累計32万部突破!!
10年の時を経てついにシリーズ最終作か!?


近代化する社会の中で、消えゆく「山怪」たちを追う!
現代の遠野物語として話題になった「山怪」シリーズ。

北は北海道から南は宮崎県まで。
山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは。


【目次】

■内容
はじめに“ラスト山怪”取材は不安の連続

1 北のまほろば
(北海道占冠村)蛇喰い仙人/テントの外は/泣く木
(青森県・旧戸来村)婆ちゃんの石/狐との闘い/謎の生物たち/切ってはいけない、持って来てはいけない
(白神山地南麓)姉こ落としと燻し狐
(鳥海山)バチヘビ/山に生かされ山に戻る
(山形県真室川町)おなかまと消えた巨石/見知らぬ家/マジマジ婆ちゃんとマッカ爺
(肘折温泉)八尺様と蛇買いばんば
(山形県川西町)ゴロリと謎の子供たち/虹の橋を渡った少女たち/狐と蛇とどぶろく/手のある蛇と赤ヤカン/化け物平

2 追憶の山並み 
(東京近郊)顔の無い男/提灯/狐火の木/着信アリ
(富士五湖)キヨハル君
(赤城山周辺)謎肉弁当/お知らせ犬/えれえもん/奥山の友
(上州北部)殺しの森/旧六合村/あなたはだあれ?
(越後魚沼)おばさんの逆襲/山と戦争の記憶
(信州北部)鬼の居ぬ里/動かすな/時短クレバス
(木曽山中)釣りをやめた訳/消え去る小屋/消える姉
(信州伊那)おしゃべりな猪
(大井川上流部)上昇する意識/叫び声/岩弁慶

奇妙な人たち
こぼれ話

3 蒼然たる森 
(伊勢大紀町)古井戸
(伊勢本街道)火の玉シャワー /神様と蛇小僧 55
(神戸近郊)砂かけ婆/稲荷の森/石見の国/牛と大蛇と神主と/狐爺ちゃん
(四国山地)水の中から/願掛け/恐怖のゼームショ/不入山/大蛇とエンコとつけたく/手を繋ぐ爺婆/へんどさん/騒ぐ森
(阿蘇)夜の訪問者
(九州山地)溢れる光モノ/じんましんと金玉/異形のモノたち/あばれる君/無数の神々

おわりに 変わる山の生活、消える山怪

内容説明

現代版『遠野物語』、待望の第五弾!現在形のフォークロア。10年の時を経てついにシリーズ最終作か!?

目次

1 北のまほろば(北海道・占冠村;青森県・旧戸来村;白神山地南麓;鳥海山;山形県・真室川町;肘折温泉;山形県・川西町;仙台近郊)
2 追憶の山並み(東京近郊;富士五湖;赤城山周辺;上州北部;越後・魚沼;信州北部;木曽山中;信州・伊部;大井川上流部)
3 蒼然たる森(三重県・大紀町;伊勢本街道;神戸近郊;石見の国;四国山地;阿蘇;九州山地)

著者等紹介

田中康弘[タナカヤスヒロ]
1959年、長崎県佐世保市生まれ。礼文島から西表島までの日本全国を放浪取材するフリーランスカメラマン。農林水産業の現場、特にマタギ等の狩猟に関する取材多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

35
山怪シリーズもこれで最後なんですね。昭和の頃にあった不思議な事は今では、年配者の記憶や言伝にしか残っていなくて、それもいずれ消えてしまうのか…。寂しいですね。何らかの形で残り続けて欲しいです。2025/07/12

A.P.S.T

5
狐の話はよく聞くけど狸が主流の地域も意外と多い事が興味深い。水神様はよく知らなかったので気を付けます。私もよく登山をしますが基本は朝駆けでテント泊は避けて15:00までには下山出来るよう計画しているのと、祠や奥宮は高確率で遭遇するので感謝の念を持って大祓祝詞は唱えるようにしています。そして山は本当に最高です。畏敬の念は忘れないようにしたいですね。2025/07/03

taro

2
最終巻。各地の山怪を収集するための地道なフィールドワークに敬意を表したい。どれも地元の人たちの語り口で、山への敬意、畏怖、愛情が感じられて怖くもあり愛おしくもあり。話の中で、もう20年前なんだけどとかの表現が多かったが、それもう21世紀じゃん。なのでこれからも結構しぶとく怪異も生き続けてくれそうな気がする。2025/07/19

書の旅人

0
“図書庵”現テーマ『こわい話、ふしぎな話 第弐季』で、今月末の棚いじりで追加します。一番印象に残ったのはガマガエルの話で、昔、私も地元の川掃除に参加した際、ガマではなくトノサマガエルでしたが、「何か変な鳴き声がするなぁ」と見回したら、体の3分の1くらいシマヘビに飲まれているとこに遭遇。「わ〜〜〜😰」と何も出来ず…。もし助けていたらトノの恩返しがあったか、それともシマの仕返しを受けたのでしょうか……。2025/07/19

もしもしかめよ

0
本シリーズは全て読んでいるが、相変わらず筆者の地道な取材力には頭が下がってしまう。本作をラストにせず続編を書いてほしいと切に願う。2025/07/19

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