出版社内容情報
なぜグラスフェッドビーフが美味しいのか?
なぜグラスフェッドでなければならないのか?
ニューヨーク・タイムズ紙で絶賛された「新しい農業」「ホリスティックで再生可能な農場」のアイコンによる待望の書。
農村の再生、気候変動、食品産業、工業的農業に関連する健康問題といった喫緊の課題に訴える「過激な伝統」とは?
農薬と化学肥料をやめ、牛や豚へのホルモン剤投与と抗生物質の注射をやめ、土壌流出と地球温暖化を止めるための「より良い食糧生産」のすべて!
リジェネラティブ農業(環境再生型農業)のパイオニアで、牧草飼育と人道的飼育による食肉を主流にした最初の人物のひとりである牧場主が自身の挑戦を振り返り、人と食のつながりを再構築することを促す一冊。
内容説明
食と動物、土地、地域経済、そして私たちの地球のよりよい未来のために農場を賭けた、リジェネラティブ農業運動の第一人者による、回顧録兼マニフェスト。
目次
第1部 ジョージア州ブラフトンのいまいましいハリス一家(もうひとつのエデンの園;あるアメリカの家族農場の物語;恐ろしい代償)
第2部 自分で壊したものを修復する(自然のサイクルを修復する;人間らしさを取り戻す―アンチ工場型の動物福祉;農村地帯の再建―ブラフトンを生き返らせる)
第3部 レジリエント・フードのための闘い(リスクなくして利益なし、痛みなくして得るものなし;会計をつまびらかにする―食品の本当のコスト;1万頭のユニコーン)
著者等紹介
ハリス,ウィル[ハリス,ウィル] [Harris,Will]
ジョージア州の亜熱帯沿岸平野にある統合的に管理された環境再生型牧場と農場を所有している。牧草を与え人道的に育てた肉を主流にした最初の人々のひとりであり、リジェネラティブでレジリエントな農業の分野で最もよく知られているリーダーのひとりでもある
プレシ南日子[プレシナビコ]
東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。ロンドン大学バークベックカレッジにて修士号(映画史)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kamekichi29
中村蓮
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