内容説明
あなただけじゃない。地球も、少々おつかれぎみ。いま、環境に何がおきているの?どう行動すればいいの?ビジネスにも学校にもこの一冊!オールイラストで環境問題がやさしくわかる。
目次
1 身近な環境を考えてみよう(都市はどんどん暑くなる?;大切な空気が汚れていく;きれいな水はどこへ? ほか)
2 地球の環境を考えてみよう(地球はだんだん暖かくなっている;地球にレモン汁が降る;紫外線の照射が増える ほか)
3 地球の力を呼び戻すために(回復を目指して世界は動いている;地球にやさしいエネルギー利用;理想は循環型社会へ ほか)
著者等紹介
佐伯平二[サエキヘイジ]
1971年、愛知工業大学卒業。現在、名古屋市科学館に学芸員として勤務するかたわら、科学や環境分野をわかりやすく解説するサイエンスライターとして、数々の科学書の執筆や監修をしている
長崎訓子[ナガサキクニコ]
プラチナスタジオ。1993年、多摩美術大学染織デザイン科卒業。イラストレーターの登竜門「ザ・チョイス」の入選などを経て、フリーのイラストレーターとして活動を始める。『金持ち父さんと貧乏父さん』(筑摩書房)、『チーズはどこへ消えた?』(扶桑社)のイラストを手がけるなど、いま最も注目されるイラストレーターのひとり
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れいだー
0
20年以上の前の本だが、現在の環境問題に対して言われていることとほとんど変わらない。 何十年という時がが経ち、昨今の社会ははたして地球環境に対して良くなったと言えるのだろうか。 多少は進んでいる部分と、全くそうでない部分、様々な変化があるが、明るい未来を見ていきたい。 国や企業が動くのはもちろんだが、一消費者である自分達ももっと環境に対して興味をもって学んでいくこともとても大切で、それが誰でもできる小さな一歩になるはずだと感じた。 本書は絵本だが、大人でも読みやすく環境問題を知るには良いと思う。2024/07/15