内容説明
北の夏は美しい。北海道生まれの気鋭の映像作家が、都会の喧噪を離れ、生命にあふれる故郷の大地を、自分の足で歩き、綴ったエッセー&フォト。石狩川河口から、時計の針と逆回りに、日本海、太平洋、オホーツク海、そして、また日本海。歩くこと、2,400km。輝く花をめぐった。萌える森に遊んだ。海鳥と語り、風の歌に耳を傾け、雲とともに歩いた99日間。「故郷の、あるがままの姿を心に刻みたい」。おだやかな語り口と、みずみずしい映像に、自然と人間のあるべき姿、未来への熱い思いをこめた鮮烈なメッセージ。
北の夏は美しい。北海道生まれの気鋭の映像作家が、都会の喧噪を離れ、生命にあふれる故郷の大地を、自分の足で歩き、綴ったエッセー&フォト。石狩川河口から、時計の針と逆回りに、日本海、太平洋、オホーツク海、そして、また日本海。歩くこと、2,400km。輝く花をめぐった。萌える森に遊んだ。海鳥と語り、風の歌に耳を傾け、雲とともに歩いた99日間。「故郷の、あるがままの姿を心に刻みたい」。おだやかな語り口と、みずみずしい映像に、自然と人間のあるべき姿、未来への熱い思いをこめた鮮烈なメッセージ。