内容説明
知と好奇心の街歩き。明治、大正、昭和へタイムトリップ。建築鑑賞のハンドブック。日本全国30エリアをイラスト、地図で歩く。
目次
江別
室蘭
鶴岡
会津若松
栃木市
足利
水戸
深谷
清澄白川~越中島
三田~高輪
箱根
新潟
長野
高岡
飛騨高山
郡上八幡
越前市
豊橋
彦根
大津
祇園~清水寺
ミナミ~天王寺
堺
倉敷
松江
呉
松山
下関
北九州市
熊本
著者等紹介
小林泰彦[コバヤシヤスヒコ]
画家、イラストレーター。1935年、東京生まれ。社会風俗、旅、登山やハイキングなどのイラストレーションを中心に制作活動をするほか、小説の挿絵、本の装丁、絵と文によるレポートや紀行の仕事も多い。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
71
明治の擬洋風建物が好きです。 ”知識はなくても勇気のある大工の棟梁が要望に応えて、懸命に作りあげた洋風”と著者。 故郷、室蘭も紹介されてる。 見覚えのある建物もあるけど、知らないのも多い。 旅先で?だった建物も結構出てて、ああ、やっぱり伊藤忠太の弟子が設計したんだ、とか納得2021/09/24
月猫夕霧/いのうえそう
7
先日読んだ「にっぽん建築散歩」の続刊で、日本の各都市を巡検して、その都市にある名建築(明治以降の建築が中心)を見ていくというコンセプトは同じです。もとは雑誌で60回にわたって連載したもので、「にっぽん建築散歩」で漏れた30回分を収録しているとのことですが、絵地図や建物のイラストがあって実際にこの本を持って街歩きが出来そうに思えるので、地域別の分冊だったらよかったのにと思ってしまいます。2023/05/05
とみやん📖
5
旅先のお供としてセレクト。 全国30の都市にある、歴史的な建造物を、散歩ルートとセットにして紹介してくれる。薮野健先生の本に似た感じの本。 絵のタッチも優しく、気持ちが和む。2024/04/13
志村真幸
3
続編。これで雑誌連載されたすべてが本になった。 今回は、江別、室蘭、鶴岡、会津若松、栃木、足利、水戸、深谷、清澄白河~越中島、三田~高輪、箱根、新潟、長野、高岡、飛騨高山、郡上八幡、越前市、豊橋、彦根、大津、祇園~清水寺、ミナミ~天王寺、堺、倉敷、松江、呉、松山、下関、北九州市、熊本の30ヶ所をまわっている。 柔らかな手描きの地図と、やはり手描きの建物の図。そこにのんびりとした紀行文が組み合わさることで、独特の魅力を出している。 なかでも室蘭や越前市、郡上八幡を旅してみたくなった。 2022/11/27
はなちゃん。
2
散歩したくなる。豊橋面白そう2021/02/09
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