内容説明
特別なスキルも体力もたくさんのお金もいらない。少しの勇気と好奇心があれば、自分の足で世界を歩ける。バックパッカーの天国を巡る旅。
目次
01 ネパール―アンナプルナ・サーキット
02 フランス、スイス―オートルート
03 ペルー―インカ・トレイル
04 ニュージーランド―ミルフォード・トラック
05 チリ―トーレス・デル・パイネ・サーキット
06 エチオピア―シミエン・トレイル
07 アメリカ合衆国―アパラチアン・トレイル
08 スウェーデン―クングスレーデン
09 スコットランド―ウエストハイランド・ウェイ
10 オーストラリア―グレートオーシャン・ウォーク
著者等紹介
斉藤政喜[サイトウマサキ]
1961年、長野県生まれ。シェルパ斉藤のペンネームをもつ紀行作家であり、バックパッキング、自転車、オートバイ、犬連れなど、さまざまなスタイルで旅を続けるバックパッカー。95年に八ヶ岳山麓に移住。20年以上続く『BE‐PAL』誌の連載をはじめ、アウトドア雑誌や山岳雑誌、自転車雑誌などに長期連載をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロッキーのパパ
9
トレランを始めてからトレッキングにも興味が出てきたので、手に取ってみた。単なるガイドブックじゃなくて、著者の旅のスタイルがよくあらわれている。気楽な一人旅と言いながらも、旅における人とのつながりの大切さを感じた。また、この本に出てくるトレイルコースはどれも素晴らしく、行ってみたくなるのはしょうがないと思う。ただ、著者の旅をなぞるだけじゃなくて、自分で何かを発見することを意識しないと旅に出る意味はないんだろうな。これは自分への戒めでもある。2012/06/28
たーやまたー
8
10大トレイルの内一つでも良いから行きたくなる。旅の楽しさがグイグイ伝わって来ます。長期休暇の出来ない仕事なので引退まで体力付けて(残して?)おかないと❗2016/09/03
月華
4
図書館 2012年5月発行。コミュニケーションを取りながらのトレイル。とても楽しそうでした。2024/12/20
Yasutaka Nishimoto
3
ピークハントでなく、できれば平坦に近く、眺めのいい道を歩きたい。それも、なるべく雨の降らない地域で…というのは贅沢だろうが、本書で取り上げられたトレイルの一部でも歩きたいなぁと思ったりする。最近いたみの増す足が持つうちに。2016/10/06
手ぬぐいゲッター
2
あああー!こんな本読んだら俺もトレッキングしたくなるー。外国のトレッキングもテント泊も山小屋泊もしたことないけど、すごく憧れます。ということで月末、旅に出ます(^^)2012/06/15