内容説明
アミーゴの国・スペインとサウダード(郷愁)の国・ポルトガルはロングステイの別天地。現地在住の筆者ならではの、かゆいところに手が届くアドバイス満載。
目次
第1部 極楽スペインの暮らし方(「アミーゴ」の国、スペイン;ここぞ極楽!おすすめ滞在エリア;これで完璧!快適滞在の基礎知識;遊び天国;グルメ天国;ニッポンを楽しもう;出発前の完璧準備)
第2部 極楽ポルトガルの暮らし方(ヨーロッパの心のふるさとへ;ズバリ!おすすめ滞在先;安心・完璧、滞在のための基礎知識;ヨーロッパ最後の田舎の遊び方;めくるめく極楽グルメ;ニッポンを楽しもう;ロングステイ完璧準備)
著者等紹介
東佐智代[アズマサチヨ]
1966年生まれ。同志社大学文学部卒。1989年にマドリッドへ語学留学。スペイン暮らしが肌に合い、そのまま住み続けて今にいたる。現地企業での貿易実務、スペイン情報誌の記事翻訳などを経て、現在はライター、通訳・翻訳業を営む。サラゴサ在住
日高充子[ヒダカミツコ]
1946年東京生まれ。主にテレビドラマの原作、脚本家。海外在住は、パリに始まり、イタリア、カナダ、ニューヨーク、メキシコ、モロッコ、スペインなど28年にわたる。ポルトガル在住10年目
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感想・レビュー
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yamareco51
1
多くの体験が記載されていて参考になる。特にポルトガル編は参考になった。著者の日高さんは具合が悪くなって公立病院に入院までしたものの、日本での血液検査で一発で貧血が判明した。医療水準が高くないのは長期で暮らすには厳しいように思えた。出稼ぎ者が多いということなので、アジアのフィリピン的な存在なのかもしれない。夫がポルトガルに行って「外国のような気がしなかった」といい、私も田舎だからテロとか起きないんだろうなあと思った。「ヨーロッパ最後の田舎」との記載に納得した。2022/09/18
荏苒 byn
1
2005年の出版で、実用がメインの本。物価や事情は変化しているだろうから、改定版が必要。後半のポルトガルで、OLHAOという町在住というライター。盗難が有る件や記載人物が別本の青目という著者で見た覚え有。奇遇と思ったら、同じ人。2018/02/16
イカ男
1
スペインのバスク地方に一年ぐらい暮らしてみたい夢があり、その実現計画のために本書を手にしました。スペインもユーロ通貨になってから、日本と同レベルの生活コストが掛かることに驚きと失望を覚えた。2012/05/11