内容説明
最近、「洋ラン」と暮らしはじめました。ランを巡る5つのStory。
目次
1 ランは未来からやってきた(人も昆虫もランが好き;地球はランにあふれている ほか)
2 ラン・ワンダーランド(ようこそラン・ワンダーランド 図鑑ページの見方;虜にさせるランたち)
3 ねじれたランの世界(植物界の最先端。不思議なランの知恵;きれいな花には罠がある。ランはだまし上手 ほか)
4 ランの愉しみ(ラン栽培の基本;水やりのコツ ほか)
5 もっとランを識る(世界でも日本でも。みんなランに魅せられた;属名、種名、個体名…名付けのルールとラベルの見方 ほか)
著者等紹介
清水柾孝[シミズマサタカ]
1991年栃木県宇都宮市生まれ。ラン栽培家。東京農業大学大学院修了。9歳のとき地元の洋ラン展でパフィオと出会ったことで洋ラン栽培をはじめる。27歳にしてラン栽培歴18年。多数の品評会・展示会にて入賞、審査員経験あり。多くのメディアで活躍
当山礼子[トウヤマレイコ]
沖縄県生まれ。フォトグラファーとして雑誌やウェブを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りお
22
土がなくても生きられるのは驚き。2022/01/30
クラムボン
16
先月の世界らん展の番組で、二人の若手のラン栽培家が紹介されていたが、この本の著者はその内の一人のようだ。祖父母の影響で9歳から洋ランの栽培をしているので、若くても栽培歴は20年くらいある。ランの栽培家と言うと、プロのしかも年配の男性のイメージが強いが、二人ともアマチュア。しかし相当の受賞歴があると言う。本の内容もシンプルながらも説明は分かり易い。好感が持てました。2022/04/08
ふう
12
装丁がいい。写真も綺麗だしイラストもかわいいし情報もたくさん。ただこれを読んでときめくか?といわれたらなんか違うような気が。うーんなんでだろう。ただ、ラン好きもしくはランに興味を持ちはじめてる人にプレゼントしたら喜ばれることは確実。1鉢もらえるなら超クールなSVOブラックパールが欲しい!2018/03/20
うなぎ
9
うーん、蘭好きの人ごめんなさい。色鮮やかで綺麗だけど、個人的にあまりときめかなかった。花の図鑑のつもりで眺めると花の形が蜘蛛や蛇やエイリアンのペット的に見えてしまって。お洒落なクリーチャー図鑑として見ると楽しいかも。2018/03/27
齊藤 尚哉
4
入門に最適だけど実物見ないとよくわからないかも。2021/05/29