目次
１ 御仏の基礎知識（仏教の誕生；仏像の起こり ほか）
２ 世にも美しい御仏図鑑（如来；菩薩 ほか）
３ 御仏の美を楽しむ（曼荼羅の世界；禅宗絵画の世界 ほか）
４ 御仏に会いに行く（博物館へ行こう；お寺を撮ってみよう ほか）
５ 近ごろの御仏事情（現代仏師の世界；御仏イラストレーション ほか）
著者等紹介
門賀美央子［モンガミオコ］
１９７１年、大阪府大阪市生まれ。文筆家、書評家。主に文芸、宗教、美術関連の書籍／雑誌記事を手掛ける
嵐山晶［ランザンショウ］
１９７９年、東京都葛飾区生まれ。日本デザイン専門学校卒業後、主にアジア圏の歴史文化を題材に伝統的な図像に現代の感覚を取り入れた作品を制作
瀬谷貴之［セヤタカユキ］
１９７１年、茨城県水戸市生まれ。神奈川県立金沢文庫主任学芸員。専門は日本彫刻史。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位修得退学。日本学術振興会特別研究員を経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ままこ
56
綺麗なイラストで御仏の姿が描かれていてその詳細も“ときめく図鑑シリーズ”は分かりやすい。卒塔婆の由来、如来と菩薩の違い、奈良の大仏様のご本名など初めて知るものが多い。福神の大黒天がそのイメージと全く違う意外な正体には驚いた。【温故知新の御仏ワールド】近ごろの御仏事情も興味深く面白い。現代仏師の世界、僧侶が描くイラストやちっちゃな御仏の世界など。ヨーロッパ製の仏手型のお守りは素敵なので欲しいなぁ。2017/09/24
かおりんご
22
読み友さんの感想で知る。写真が多いと良かったのに。イラスト中心で残念。この本片手に仏像を見ると、色んな発見がありそうです。2019/06/24
mittsko
12
とても丹念な、それでいて読みやすすぎるほど読みやすい「仏教美術」入門の一冊…(*´ω｀*) 写真・イラストも豊富で、頁数も文字数もおさえてあり、とってもハンディ、かつリーダブル！ こういう本が出来ちゃうというのは、この業界がいかに成熟しているかを示すものでありましょう。すごいなぁ…。2020/12/07
スターライト
12
美麗なイラストで仏やその周辺のことについて、コンパクトにわかりやすく紹介。仏教について簡単な説明の後、尊格（仏教内の位）ごとに如来・菩薩などが次々とページに現れるさまは、圧巻。とにかく嵐山晶さんのイラストが素晴らしくて、これを見るだけでも楽しい。いや、もちろん文章も要所を抑えていて見事ですが。曼荼羅を初めとした仏教美術や美術館・博物館での鑑賞の仕方、お寺での撮影ポイントまで書かれた、まさに至れり尽くせりのガイドブック。2017/08/08
真朝
9
半分くらいは読んで、あとは流し読みになってしまいました。絵は私には見やすくて良かったです。2019/04/29
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