内容説明
古墳ブームの牽引者・まりこふんが初心者向けに古墳をレクチャー!
目次
1章 古墳ってなぁに?
2章 埴輪ってなぁに?
3章 装飾古墳ってなぁに?
4章 石室・棺ってなぁに?
5章 副葬品ってなぁに?
6章 まりこふんの古墳ワールド
著者等紹介
まりこふん[マリコフン]
古墳シンガー/古墳にコーフン協会会長。古墳が好きで古墳の歌を歌う世界で唯一の古墳シンガー。2013年1月に「古墳をゆるく楽しく愛でる」をモットーに「古墳にコーフン協会」を設立、会長を務める。全国各地の古墳祭りに出演。TV、ラジオ番組などのメディアにも多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔亀
48
古墳ってカワイイ!と古墳グッズなど、古墳ブームを牽引した古墳シンガーの本。もちろん、前方後円墳型クッションやイヤリングやら埴輪型マグカップ(はにマグ)やらの紹介もあるが、意外に中身は正統派で、円墳や前方後方墳(東日本に多い)などの古墳の種類がキチンと紹介され(そのどこがカワイイかも含めて)、副葬品や埴輪の解説もなるほどと初めて知った点もある。例えば古代史の解明によく出てく三角縁神獣鏡などの鏡は、いつも装飾がされている裏ばかり見せられるが、表はちゃんと物がうつる磨かれた鏡になっている↓ 2017/04/26
かおりんご
44
図書館の学芸員さんオススメの本。埴輪に、ムササビだったり、魚をとる鵜だったりがあるなんて、知りませんでした。古墳にも、様々な形があって面白いなぁ。さくっと読めます。2015/03/07
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42
初版2014年。読友さんが読まれていて、気になっていた本です。有名どころしか知らなかったので、とても勉強になりました。あたたかい春になったら、この本を片手に古墳めぐりもいいかもしれません。イラストや写真が多く、とても読みやすい一冊です。2014/11/24
ゆあん
15
図書館にて。出身地が大阪でも生駒山のふもとにある大阪なので、奈良の人と同じく古墳はごくごく身近な存在。キトラ古墳の見学会には外れたんだよね…残念!古墳も奥が深いなぁ。これ授業の時にこんなふうに知れたらもっとおもしろかったかも?私的にはツタンカーメン展を思い出し、どこの国でも宗教観は違っても死者の事を考え、同じような思いで死者を祭っているんだなぁと思いました。2014/11/01
まさげ
12
【図書館本】とても楽しい古墳の本でした。古墳に登ったり、中に入ったりするときに手を合わせるたり古墳を敬う気持ちが伝わりました。2019/07/14