内容説明
かまどの台所、コンクリート打ちっ放しの壁、ドアノブがないトイレ、いびきの間…。避難小屋はワンダーランド!51軒収録。イラスト全図解!
目次
東北
関東
中部
日本アルプス
関西
中国・四国
著者等紹介
橋尾歌子[ハシオウタコ]
イラストレーター、登山ガイド。多摩美術大学大学院卒。(有)アルパインガイド長谷川事務所勤務、(社)日本アルパイン・ガイド協会勤務を経てフリーに。(公社)日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージ2(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
15
薄暗くて湿っぽくてカビ臭いが、避難小屋のドアを開けたときの感覚が好きだ。さらに欲を言えば、二階建てが好きで、ドアを開けて全てを見渡せない感じ(上には何があるのかな?その陰には何があるんだ?と探検したくなる。そんな感じ)が好きだ。でも、最近はトンと山歩きもご無沙汰で、避難小屋のドアを開ける楽しみを忘れていたが、この本で思い出した。全国51軒の避難小屋の魅力を味のあるイラストで紹介しながら、併せてその維持管理に地元の山岳会の方々の献身的な貢献があることを色々と教えてくれる本。頭が下がります。キレイに使おう。2018/10/13
鯖
14
全国各山の悪天候等非常時に避難、休憩、宿泊するための山小屋である避難小屋51箇所をヴィネット風のイラストで紹介した本。情報量が多くて、ごちゃっとしたイラストは魅力的だけど、それらの多数のちまっとしたイラストを見やすく1pに納めるレイアウト担当の方が匠のお仕事。門内岳の門内小屋の前に20回後ろに10回こぐバイオトイレ等見ていて楽しい。間取りやヴィネット、箱庭系が好きな方にもお勧めの本。2018/12/07
きあ
5
イラストがかわいい(*≧з≦)2019/10/26
ぴよちゃん
4
★★ 図書館本。マンガの文字が読めなくなってしまった。老眼? 文章は読める。2020/08/03
我がネコ
4
雑誌「山と渓谷」で連載されているものを一冊にまとめたもの。ちなみに私は登山をする人ではない。「避難小屋」とは、悪天候などの非常時に避難、休憩、宿泊するための山小屋を言うらしい。文章は地名、山の名前が呪文のように並び、登山が趣味でもない限りはまったく興味が湧かない(当たり前)。が、避難小屋の断面図イラストは惹かれるものがある。上手い。断面図って良いよね。2018/11/04