内容説明
誰でも知っている秀峰の知る人ぞ知る意外な素顔、驚きの事実147話!
目次
第1章 富士山のおいたちは?なぜ各地にふるさと富士が?―日本人と富士山
第2章 崩れ続ける山?春にあらわれる豆蒔小僧とは?―自然・動植物
第3章 聖徳太子も富士に登った?―霊山・富士の伝説
第4章 富士講とは?富士登山を広めた人物は?―歴史と民俗
第5章 開国直後、外国人初の登山者は?―外国人が見た富士山
第6章 富士に生涯を捧げた写真家とは?最多登頂者は?―最高峰に魅了された人々
著者等紹介
上村信太郎[カミムラシンタロウ]
ライター。1945年群馬県生まれ。20歳から山登りを始める。1976年に山岳会を創立。ヒマラヤ、ノルウェー、ギアナ高地等の山に遠征して初登攀記録もある。富士山は20回ほど登頂。日本山岳会会員。日本山書の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
42
《職場》仕事関連で読了。様々な逸話が書いてある。2016/11/28
い
4
八面玲瓏の最高峰……富士山にまつわる歴史や伝承の秘話や人物の逸話を整理した一冊。「頂上は何県の管轄?」なんて豆知識的な話もあれば、竹取物語等の文学から推論を立てたり、偉人たちの登頂記録や過去の文献をを確かな調査をもとに紹介している。個人的に面白かったのは、富士山本宮浅間神社の呼称について。富士山は山の怒り(噴火)を鎮めるためにできた神社で、「アサ」はマレー語で煙、「マ」は母の意味で、火山を表す。浅間の語源はそこにあり、他にもアサ、アソ、アタが着く山(熱海、阿蘇山)は火山に関係した土地にある。(→)2025/08/02
Humbaba
1
日本人であれば誰もが知っている山である富士山。それだけ有名で、誰もが話にあげるからこそ、様々な逸話が存在する。そうした逸話を知ってから、再度富士山を眺め、そして登っててみれば、何も知らなかった頃とはまた違ったような印象を受けることもあるだろう。2014/03/20
ssasachan
0
/^o^\←これが富士山の顔文字 富士山関連画像は下記URLのブログエントリーをご覧ください。 http://ssasachan2.seesaa.net/article/394548671.html2014/04/13
-
- 和書
- アナーキー進化論