目次
第１章 涙をいっぱい流してやろう
第２章 山小屋誕生（黒百合平・父の仕事場へ通じる峠道；黒百合ヒュッテ建設へ ほか）
第３章 思い出のなかのスタッフたち（まさに重鎮・井出重夫さん；殺し屋になりそこなった時・田中君 ほか）
第４章 山小屋の四季（雪解け・春山；笹舟で遊びすぎた報い ほか）
第５章 今、そして二十一世紀へ（八ガ岳の動物博士；山小屋と登山者 ほか）
著者等紹介
米川正利［ヨネカワマサトシ］
１９４２年長野県諏訪郡下諏訪町に生まれる。１９５０年南佐久郡南牧村海尻に移り、幼少時代を過ごす。１９６１年明治大学に入学するが、わずか数カ月で中退、母・つねの助手として黒百合ヒュッテに入る。１９６７年ヒュッテの柱であった母を亡くし、この年から山小屋のあるじとして、多くの登山者に親しまれる小屋造りをめざす。１９６９年結婚。八ガ岳の動物博士として登山者に親しまれ、また山小屋音楽会を毎年夏に開催するなど、ユニークな山小屋の主人として人気がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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