翼を持ったお巡りさん―ヘリ救助にかける富山県警察航空隊の現場から

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635171663
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0075

内容説明

山岳遭難の7割はヘリコプターが活躍!遭難者にとってまさに「神の翼が舞い降りた」と感謝されるヘリ・レスキューの現場。元富山県警察山岳警備隊長が編んだ航空隊のドキュメント。登山者のための安全運航知識も収録。

目次

プロローグ ヘリコプターが欲しい
1 操縦桿にかける情熱
2 翼にかける
3 神の翼が舞い降りた
4 ヘリ救助の現場から
5 ヘリ救助こぼれ話
6 登山者のための安全運航知識
7 理想の救助スタイルに向かって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

65
2016年220冊め。著者の3作めの内容がひどかったもので、2作めのこちらはどうかと不安だったが、これぞ求めていた山岳救助ドキュメント本といった満足のいく内容だった。ヘリにおける救助の裏話、ヘリの性能比べ等、実のある話。2016/03/30

のぐのん

1
ヘリによる山岳救助について書かれた本。著者は富山県警山岳警備隊の元隊長。一貫して現場目線で書かれていて、臨場感がある。特に、高度限界を気にしながらの初代ヘリの運用は、素人目にもハラハラした。ヘリの性能は、空気の薄い高山では下がるのだ。著者の他にも、航空隊のパイロットおよび整備士、山小屋経営者、遭難者やその家族が寄稿しており、多面的にヘリによる救助の長短をみることができる。私は本書で初めて、救助要請のハンドサインがあることを知った。紛らわしいので、山でヘリを見かけたら不用意に手を振らないようにしようと思う。2022/11/06

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