内容説明
日本の山岳遭難の約7割を扱う長野県警察山岳遭難救助隊。その厳しい救助活動の数々を綴った、山男たちの汗と涙の手記。
目次
第1章 救助隊ヒストリー
第2章 訓練と常駐の日々
第3章 アルプスに命を賭して
第4章 信頼の絆
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
23
初読。2015年361冊め。山の本を何冊か読んでいると、別の本でも読んだ方々のお名前がちらほら。救助隊の方々には頭が下がる。2015/03/27
Hiroki Nishizumi
5
救助隊も公僕業務なんだ。大変と言うか立派だ。ご縁が無いように過ごしたい。2023/02/20
ユー
3
「人」を救う為に、壮絶な訓練があるのは当然、頭が下がります。2013/05/14
むん
3
山岳救助隊に参加している人たちの手記。訓練風景や二重遭難ギリギリの活動の思い出など、当事者ならではの内容。小説はもとより、ノンフィクションでも書けない内容が、手記として興味深くまとめられている。読み終わって、山岳救助隊に親近感と感謝を覚えた。2014/04/30
茶道具
3
長野県警の山岳遭難救助隊や関係者による体験談・手記をまとめたもの。95年に刊行された本なので、現在では体制も装備も異なっているかもしれない。しかし、ここで語られる山の脅威に変わりはないだろう。当時、先輩隊員についていくのが精一杯だった新入隊員はどんな任期を過ごしただろうかと想像した。2013/02/15
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