内容説明
雪崩、転滑落、道迷い、低体温症など…。雪山で実践すべきさまざまなリスクマネジメントを解説。登山者、バックカントリースキーヤーとスノーボーダー必読の一冊。
目次
1 雪山入山前(心がまえ;気象;雪崩 ほか)
2 雪山での危機回避(行動開始前;行動中)
3 滑降時のセオリー
4 セルフレスキュー(セルフレスキューとチームレスキュー;救急法;搬送法 ほか)
著者等紹介
近藤謙司[コンドウケンジ]
1962年東京生まれ。国際山岳ガイド、株式会社アドベンチャーガイズ代表。厳冬のチョモランマ北壁に21歳で遠征し、世界最高到達点を記録。いまだにその記録を上回る人は出ていない。無酸素登頂を含め、チョ・オユーに3回、チョモランマに2回登頂。ヒマラヤ、南米、アラスカ、欧州アルプス、国内のバックカントリーツアーなど、世界中をガイドする。その経験やバックカントリースキーとスノーボードに精通していることなどから、雑誌・書籍での解説や執筆なども行ないつつ、それらの媒体を通してリスクマネジメントなどの啓蒙活動も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yasu kash
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★★★前半は雪山全般、後半はバックカントリースキーについての項目が多い。雪山独特の注意点など、役に立つことが多く載っている。山をやるなら知っていて当たり前のことももちろん書いてあるが、それでもなるほど、と思うことが多く、冬に山に入るなら(ゲレンデでスキーをするだけの人でも)読んだほうが良い本だと思う。2017/12/27
丸山俊秀
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雪山登山初挑戦するにあたり読みました。雪山登山に挑戦する人は読むべき一冊。登山に危険はつきものですが、雪山は登山道もなく、滑落、雪崩など無雪期以上に危険です。きちんとリスクマネジメントして挑戦しましょう。2014/03/04
Atsushi Nagasawa
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左右1ページで1テーマ、左が解説で右が図説という構成が終始一貫していて読みやすい。スキマ時間にもってこいだ。内容は幅広く要点をおさえていると思う。毎シーズン頭に読み返して気を引き締めたい。2014/02/05
Kudo Atsushi
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登山、雪崩、スキー、で3分の1ずつです。2022/02/07




