地球外生命を探る―生命は何処でどのように生まれたのか

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地球外生命を探る―生命は何処でどのように生まれたのか

  • 松井 孝典【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 415p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635130141
  • NDC分類 461.6
  • Cコード C0044

内容説明

地球だけでなく、この宇宙は生命に満ちあふれている。NHKラジオで放送された各講義を書籍化。生命の誕生という宇宙最大の謎を、最先端の知見で明かす。

目次

1章 この宇宙に地球外生命が存在する可能性―地球外生命探査の最前線
2章 そもそも生命とは何か
3章 生命はどのようにして“生きている状態”を維持しているのか
4章 生命は、いつ何処でいかにして生まれたのか
5章 ウイルスは生命の祖先なのか
6章 この地球上で、生命はなぜ進化したのか―「地球」と「地球もどきの惑星」の違い
7章 地球と生命の進化の歴史
8章 生命の陸上進出とホモ・サピエンスの誕生
9章 生物進化が起こる惑星の条件

著者等紹介

松井孝典[マツイタカフミ]
1946年静岡県生まれ。千葉工業大学学長。東京大学理学部卒業、同大学大学院博士課程修了。専門は地球物理学、比較惑星学、アストロバイオロジー。NASA客員研究員、東京大学大学院教授を経て東京大学名誉教授。2009年より千葉工業大学惑星探査研究センター所長。12年より政府の宇宙政策委員会委員(委員長代理)。86年、英国の『ネイチャー』誌に海の誕生を解明した「水惑星の理論」を発表、NHKの科学番組『地球大紀行』の制作に参加。88年、日本気象学会から大気・海洋の起源に関する新理論の提唱に対し「堀内賞」、07年、『地球システムの崩壊』(新潮選書)で第61回毎日出版文化賞(自然科学部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

118
若い頃、松井先生の「地球・宇宙・そして人間」を読んで、感動に打ち震えた覚えがある。本書は、先生の集大成と言うべき一冊。「生命とは何か」「地球とはどんな惑星か」を徹底的に問い詰め、生命の進化の歴史を辿る旅は、知的で壮大である。海があり、その下に熱水噴出孔のような地質構造のある惑星なら「地球外生命は存在する」と先生は断言する。ただ、問題は「進化」が起こるかどうかだと。地球では、環境変化によりシアノバクテリアと真核生物が誕生したことが知的生命体へと繋がったが、そのような生物進化が起こる惑星は稀なのかもしれない。2023/02/11

やいっち

74
本書は、「昨年7月にNHKラジオで13回に渡って放送された「地球外生命を探る」を元に、追加取材を行い、著者の加筆を経て構成したもの」だという。吾輩は、情けなくもこのラジオ番組は全く聴いてなかった。  書店の天文学や宇宙論の一角で見出し手にした。松井孝典の本は、1993年刊の『宇宙誌』以来かもしれない。2023/02/13

はやたろう

16
著者の松井さんは本書出版後間も無く亡くなられ遺作となった。松井さんの研究者人生の全てを込めた書だと思われる。ご冥福をお祈りする。生命が生まれる条件を考察され、地球の生命の進化の過程をまるで見てきたかのように分かりやすく説明されている。生命が地球外に存在することは間違いないということだが、物理学、生命科学、化学などの理論から導き出された、「地球」と「地球もどきの惑星」の違いは、地球を奇跡の星と呼ぶのにふさわしい!2023/05/12

Bartleby

15
生命が誕生するにはハビタブル・ゾーンにある地球のように、液体の水が存在する環境が必要らしい。そうした惑星はけっこうあるようだ。地球で生命が誕生したかまどの最有力候補として、アルカリ熱水噴出孔の周りがある。そこでは、生成したタンパク質が、噴出孔近辺の形状によりできた天然のプロトン勾配によって濃縮される。しかし生命の誕生はわりとありうることらしい。ただ、地球でのように、生命が進化するのはかなり稀なこと。シアノバクテリアと真核生物の誕生が画期的だった。フェルミのパラドクスもそれで説明がつく。2023/04/16

J

8
★★☆☆☆ タイトルから期待したものと少し違って、中身は地球史。それでもテーマ的には好きな分野なのだが、正直…… 教科書的というか、読み物としてあまり面白いと思えなかった。 2023/04/08

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