内容説明
低山帯から亜高山帯に自生する野草約1200種を、約2900枚の写真と解説で紹介。
目次
被子植物基部被子植物群(スイレン科;ウマノスズクサ科;センリョウ科)
被子植物単子葉植物(サトイモ科;サクライソウ科;チシマゼキショウ科 ほか)
被子植物真正双子葉植物(メギ科;キンポウゲ科;ケシ科 ほか)
著者等紹介
門田裕一[カドタユウイチ]
1949年大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科植物学専攻修士課程修了。専門分野は顕花植物の分類・地理学的研究。国立科学博物館植物研究部の研究官、主任研究官、室長を経て2006年より研究主幹。理学博士
永田芳男[ナガタヨシオ]
1947年群馬県生まれ。幼少のころより植物に興味をもち山野に親しむ。写真、植物ともに独学で「自然が師」をモットーにいかなる集団にも属さないフリーランスの写真家
畔上能力[アゼガミチカラ]
1933年東京都生まれ。東京経済大学卒業。子供のころから自然に親しむ。東京都公園審議会委員、東京都自然環境保全審議会委員を経て、現在、(社)日本植物友の会理事、多摩市・稲城市文化財保護審議会委員、朝日カルチャーセンター(新宿)講師など幅広い活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アナクマ
26
モミジガサ、オオカニコウモリ、コショウジョウバカマ、タヌキノショクダイ、サクララン、ヒゴタイの姿・色・形・生態を調べました。◉たっぷりとした情報量。パラパラするだけで、哲学書や経典、世界の風景写真集、宇宙の成り立ちをあらわす数式などに共通する何かを感じます。何かはわかりません。2019/05/27
どろすて
4
読み途中です。旧版からお世話になっております。APG体系による分類の改訂と共に、旧版との写真の入れ替えもかなりなされています(特に接写)。有名なところだとニッコウキスゲがユリ科からワスレグサ科になっていたり。図鑑そのものは文句なく使いやすいものです。2019/05/18