内容説明
1950年代からその終焉となった1980年代の“お別れ”運転までの旧型国電を路線別に紹介。
目次
80系
70系
72系
戦前型
流電
17m国電
東海道本線・80系
山手線(72系と戦前型;72系と101系)
東北線・80系準急「軽井沢」と「とき」
京浜東北線・戦前型クハ55〔ほか〕
著者等紹介
沢柳健一[サワヤナギケンイチ]
1924年生まれ。法政大学法科卒業。東京都庁に勤務、その後建設省法定講習講師を勤める。その一方で、1938年頃から国電を中心とした鉄道に興味を抱き、写真撮影を開始。戦前の写真撮影がなかなか難しかった時代から国電の貴重な写真を撮影したり、国電の運転、車両を中心とした資料の入手に精力的に活動、国電研究の第一人者として歩んできた。現在は、鉄道友の会参与。おもな著書としては、『国電再入門』(鉄道図書刊行会)、『国鉄電車車両形式図集』(鉄道図書刊行会)、『決定版 旧型国電車両台帳』(ジェー・アール・アール)などがある
坂正博[サカマサヒロ]
1949年生まれ。実際の鉄道を、「目」でみることをモットーに取材、出版しているジェー・アール・アールの編集担当者として、日本全国をまわっており、「JR電車編成表」「JR気動車客車編成表」「列車編成席番表」「普通列車編成表」などユニークな年刊本、季刊本を手がけている。また、講談社、弘済出版社などから出版している、鉄道書籍物にも幅広く参画、執筆。『日本の鉄道』(全12巻)(山と渓谷社)の本文執筆を担当したほか、『国鉄車両形式集』(全8巻)、ヤマケイJRブックス(全7巻)(いずれも山と渓谷社)の解説なども担当している
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