出版社内容情報
似ている鳥をまとめて見くらべられて、ちがいが一目瞭然!
「鳥の名前がわかるようになりたい」に応えます!
似ている鳥を「とことんくらべる」ことにこだわった図鑑です。
日本で見られるおもな野鳥約320種類を、似た鳥ごとに見開きに並べて、見分けのポイントを引き出し線で明示します。
野鳥観察初心者から中級者に適した図鑑です。
たとえば「カモなのはわかるけれど、何というカモだろう」と思ったことはないでしょうか?
本書では10種類以上のカモの仲間が見開きに一堂に並び、見くらべてちがいを確認できます。
何ページにもわたって似ている鳥が続き、ページを行ったり来たりしながら、それぞれの解説を読んで…といったことが不要になります。
しかも、一見似ている鳥について、一方には「くちばしは黄色い」、もう一方には「くちばしは黒い」などと、ちがいを意識して解説しているので、鳥の名前が調べやすくなっています。
「そもそも何の仲間かわからない」という方のために、巻頭には環境別(市街地・公園、草地・河原・畑、林・山地、川・湖沼など)に、そこに生息する鳥を並べた一覧ページも用意しました。ここから調べたい鳥の見当をつけることもできます。
バードウォッチングで鳥の名前がなかなかわからなくて困っている方、身近な鳥の名前を知りたい方などに最適な本です。
目次
山野の鳥(スズメの仲間;モズの仲間;ツバメの仲間;アマツバメの仲間;ホオジロの仲間♂ 夏羽(繁殖羽) ほか)
水辺の鳥(カイツブリの仲間;クイナの仲間;ウの仲間;淡水ガモの仲間♂;淡水ガモの仲間♀ ほか)
著者等紹介
叶内拓哉[カノウチタクヤ]
1946年、東京都生まれ。子どものころから動植物に興味をもつ。東京農業大学農学部卒業。卒業後9年間、造園業に従事し、その後野鳥写真家として独立、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。