日本のウナギ―生態・文化・保全と図鑑

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日本のウナギ―生態・文化・保全と図鑑

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784635062855
  • NDC分類 487.66
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ウナギの川や河口域での生態を明らかにしながら、ウナギの保全に重要な日本の河川・自然環境を考えます。
また、食や文化などから古くから日本人に愛されてきたその歴史をたどり、ウナギと日本の過去、現在、未来を考えます。
ウナギ尽くしの1冊です。

近年減少が騒がれ、注目されるウナギ。
「謎が多い」とされてきたものの、近年研究が進んできた野生ウナギの生態に迫ります。
写真には、水中写真に定評のある内山りゅう氏の水中からのダイナミックなカットや見たこともないカットを贅沢に使用。
使用写真の中には本邦初公開となる貴重な写真も含まれます。

前半部は、ウナギとはどのような魚なのか? といった解説や、近年日本ではじめてシラスウナギが見つかったウグマウナギを含めた日本に生息するウナギの図鑑部分を魚類生態学の専門家である脇谷先生が、担当します。
後半部では、保全生態学の専門家である海部先生による最新の知見や研究成果とともに、川や河口域でのウナギの生態をビジュアルで解説する第3章、縄文~江戸~現在まで続くウナギ文化や漁法、そして食に関する第4章、さらに現在減少が騒がれるニホンウナギの保全に重要な日本の河川・自然環境を考える第5章と続きます。

日本のウナギ属魚類書籍の決定版です。

内容説明

日本のウナギ属魚類書籍の決定版!古来から続いてきた日本人との関係や、身近でありながらも知られざる河川での生態を、最新の研究に基づく解説と迫力ある写真で掲載!

目次

第1章 ウナギという魚(ウナギとはどのような魚か?)
第2章 日本のウナギ(日本で見られるウナギ)
第3章 日本のウナギの一生(ニホンウナギの生態 接岸から降河まで;オオウナギ知られざるその生態;ウナギ属魚類の採集調査)
第4章 日本人とウナギ(日本人とウナギの歴史;縄文・江戸・現在のウナギ分布比較;ウナギの漁獲;岡山県児島湾の天然ウナギ魚;ウナギを食べる)
第5章 日本人とウナギの未来

著者等紹介

海部健三[カイフケンゾウ]
1973年生まれ、東京都出身。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。中央大学法学部教授

脇谷量子郎[ワキヤリョウシロウ]
1982年生まれ、東京都出身。九州大学大学院生物資源環境科学府博士課程修了。東京大学大気海洋研究所特任准教授

内山りゅう[ウチヤマリュウ]
1962年生まれ、東京都出身。ネイチャー・フォトグラファー。東海大学海洋学部水産学科卒業。“水”に関わる生き物とその環境の撮影をライフワークにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまきら

40
新刊コーナーより。いやはや、生物学的な部分から考古学、文化的側面ー美味しい食べ方ーまで、いやあ網羅されている内容です。好物だったウナギを外で食べるのをやめて10年ぐらいになります(夫が魚市場から持ち帰ってきたものは除く)。放流に使われるウナギに発育が悪いものが使われている実態などを知り、ため息ばかり。絶滅させてまで食べていい動植物はありません。2024/09/13

takao

2
ふむ2024/08/10

Go Extreme

1
ウナギという魚: ウナギとはどのような魚か ウナギの系統と分類 回遊と生活環 日本のウナギ: メジャーな2種と希少な2種 日本のウナギの一生: 捕食 被食 個体間の争い 産卵回遊 産卵場へ 日本人とウナギ: 縄文・弥生時代 奈良~安土桃山時代 江戸時代 明治時代~令和 今も続くウナギ信仰 縄文・江戸・現在のウナギ分布比較 ウナギの漁獲 ウナギの栄養価 鰻蒲焼きの誕生 鰻丼の誕生 蒲焼 日本のウナギ料理 頭部形態と 日本人とウナギの未来: 保全 海の環境変化 過剰な消費 生育場環境の劣化 放流 完全養殖2024/08/14

kaz

0
ウナギの生態や文化、保全の重要性等を解説。水中写真が楽しめる。図書館の内容紹介は『絶滅危惧種に区分されているウナギ。古来から続いてきた日本人との関係や、身近でありながらも知られざる河川での生態を、最新の研究に基づく解説と迫力ある写真で紹介する』。 2024/09/29

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