内容説明
ふと季節の花に目がとまったとき、鳥のさえずりが聞こえたとき、「名前はなんだろう?」と気になることはありませんか。そんなとき、重宝するのがこの図鑑です。生きものの特徴をピンポイントで示したので、簡単に名前がわかります。名前がわかると、生きものが身近に感じられ、自然をより豊かに感じられるでしょう。気軽に持ち歩けるので、散歩のおともにもぴったりです。自然が好きなあなたのための図鑑です。
目次
春(水ぬるむころの裏高尾・小下沢のハナネコノメ;早春に咲くキンポウゲ科の花々;日本産アネモネの仲間 ほか)
夏(標高1500mの新緑は初夏のころ上高地のニリンソウ群落;木もれ日の下に咲く花々;森や草原の“緑の化身”たち ほか)
秋(秋の花野・美ヶ原高原は自然がかなでる風の音楽;草むらに咲くリンドウの仲間たち;うす紫、青紫、紅紫の秋草 ほか)
著者等紹介
木原浩[キハラヒロシ]
1947年、東京に生まれる。冨成忠夫氏に師事。植物を中心とした自然写真家。わかりやすくシャープな写真で、数々のベストセラーを上梓している。また、海外の植物や自然、旅行記事などでも活躍している
柴崎その枝[シバサキソノエ]
1950年、鎌倉に生まれる。1973年、國學院大學文学部日本文学科を卒業。旅の歌人・西行を専攻。山里・人里の植物を愛好し、植物図鑑の編集にたずさわるほか、婦人誌などにフォトエッセイを掲載。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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