内容説明
玉石混淆の民間薬ではありますが、それらのなかには、現在、薬効が実証され、一応の評価を得たものも多数あります。本書では、それらの民間薬のほかに、身近にあって入手の簡単な野菜や果物などで薬効のあるものを加えて紹介しました。
目次
1 血行しっかり
2 だるさ一掃
3 食事をおいしく
4 動きはつらつ
5 のどをすっきり
6 張りのある肌を
7 美顔さわやか
8 女性のために
9 若さいっぱい
10 旅を楽しく
薬草に親しむ
著者等紹介
井波一雄[イナミカズオ]
1912年、名古屋に生まれる。子供の頃から植物に興味を持ち、全国の山野を跋渉して独学独習で植物学を修めた。旧文検に合格し、中学、高校の教壇に立つかたわら、井波植物研究所を創設、故牧野冨太郎、大井次三郎両博士をはじめ、植物界の歴々に知遇されながら植物の研究と啓発に努める。細密な植物図には定評があり、最近では大冊『広島県植物図選(全5巻)』(博新館刊)を上梓した。2005年没
会田民雄[アイダタミオ]
1928年、東京に生まれる。1970年に写真家として独立、以後、植物写真の撮影に専念し、各種出版物に多数寄稿して今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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