ヤマケイ文庫<br> 新編 名もなき山へ―深田久弥随想選

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ヤマケイ文庫
新編 名もなき山へ―深田久弥随想選

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635049955
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0175

出版社内容情報

喧騒を離れ、名もなき山を歩く。
百名山をめざす人にこそ触れてほしい、深田久弥の真髄。

「わが国にはどこへ行っても山の見えない所はない」という文章から始まり、山がもたらした日本人の思想や情操との関係を探る「山と日本人」や、山登りの前後にも存在する楽しみや喜びを考える「登山前後」という、深田久弥ならではの味わい深い文章はもちろん、日本百名山にまつわる「日本百名山(昭和十五年版)」「混まない名山 品格と孤独に憧れて」「わが登山史の決算」なども収録。ふるさとの回想録や東京暮らしの点描などからは、人間・深田久弥を知ることができる。
「日本百名山」の始祖が達意の筆で綴る、山旅の醍醐味、名峰の魅力、ふるさとへの想い……
単行本や全集に未収録の作品を精選して2014年に刊行された『名もなき山へ』がついに文庫化。

内容説明

『日本百名山』の著者、深田久弥による珠玉の随想集。日本人の思想や情操と山との関係を解き明かす「山と日本人」、日本百名山にまつわる「混まない名山」「わが登山史の決算」をはじめ、各地の山岳紀行、ふるさとの回想、東京暮らしの点描、ヒマラヤそして未知なる中央アジアへの熱き想いなど、人間・深田久弥の全体像を知ることができる一冊。単行本や『山の文学全集』に未収録の作品を精選した本書に新編集を施して文庫化!

目次

1 山へのいざない
2 私の名山
3 静かな山旅
4 ふるさと今昔
5 東京暮らし
6 登山の周辺
7 未知なる土地へ

著者等紹介

深田久弥[フカタキュウヤ]
1903年3月11日、石川県江沼郡大聖寺町(現加賀市)に生まれる。東京帝国大学文学部在学中に小説「津軽の野づら」を発表し、1930年、「オロッコの娘」が注目を浴びたのを機に文学活動に専念。文壇きっての山好きとしても知られ、山の随筆集を刊行した。1944年、陸軍に応召。復員後は次第に小説から離れて、山岳紀行文やヒマラヤ、シルク・ロード研究を中心に活躍。なかでも『日本百名山』(読売文学賞受賞)と『ヒマラヤの高峰』は不朽の名著として今なお高い評価を得ている。1971年3月21日。茅ヶ岳登山中に脳卒中のため急逝。享年68(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nonpono

26
わたしが山へ興味を持ち始めたのはネパールにて、定年後にトレッキングに来ている方々の少年のようなキラキラとした瞳が焼き付いたからである。「山ってなにもの?」と思い、「日本百名山」を登ってみようから。著者である深田さんの他のエッセイを初読み。山行きを紹介していた百名山の本より何倍も面白い。「私たちの山登りは訓練ではない。楽しくなくてはならない。夜の酒は欠かさない」、大賛成である。山の緊張から解放された酒の美味しいよ。また、ヒマラヤや日本の山のお話も洒脱なのである。わたしも山の思い出を振り返りたくなった一冊。2024/06/28

クロ

1
随想集というだけあって、いくつか似た話が繰り返しでてくることがあり、正直、読み始めはあまり面白さを感じなかった。 個人的には日本国外の話題になってからが興味深かった。 今と比べて海外での登山のハードルが高いと思われる中、中央アジアやエヴェレストなどもよく知っていて動いていた人なのだというところが意外に感じた。 未知を求めよ、にあるように、 未知に対しての憧れを大切にして、もっと色々なところに出かけていきたいと思う。 楼蘭の地にも行きたい。アフガニスタンにも行きたい。2025/04/14

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