ヤマケイ文庫<br> 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

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ヤマケイ文庫
日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635049672
  • NDC分類 384.35
  • Cコード C0175

内容説明

沖縄県・西表島のカマイから本州のクマ、シカ、イノシシ、ノウサギ、ハクビシン、カモ、ヤマドリ、北海道・礼文島のトドまで各地の狩猟の現場を長年記録してきた“田中康弘渾身の日本のジビエ紀行”完全版!!

目次

はじめに 肉を食べに南へ北へ
南の島のカマイ 西表島(沖縄県八重山郡)
秘境の村のイノシシ猟 椎葉村(宮崎県東臼杵郡)
山中のシカ肉のレストラン 宇目(大分県佐伯市)
貉と呼ばれるタヌキ・アナグマ 長湯温泉(大分県竹田市)
畑荒らしのハクビシン 穴内(高知県安芸市)
北陸のカモ撃ち 白山、小松(石川県)
箱罠で肉を獲る 大津(滋賀県)/岡崎(愛知県)
シカの内ロースにやられる 川上(長野県南佐久郡)
肉も喰うけどモツも喰う 丹沢(神奈川県)
ツキノワグマの狩りと食 阿仁(秋田県北秋田市)/白山(石川県)/奈良俣(群馬県みなかみ町)
ウサギは何処へ行った? 阿仁(秋田県北秋田市)
厳寒の礼文島のトド猟 礼文島(北海道礼文郡)
おわりに 肉食の旅を終えて

著者等紹介

田中康弘[タナカヤスヒロ]
1959年、長崎県佐世保市生まれ。島根大学農学部林学科、日本写真学園を経てフリーカメラマンに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちろく

21
別のタイトルの方が合っている気がする……。全国各地の現代の猟師を現地取材した一冊。まさに、命をいただく世界だ。写真付きで丁寧に書かれているルポルタージュなので、直ぐに読み終えてしまった。特に、育てた果樹被害がキッカケで「やられたらやりかえせ!」と免許を取得して、この世界に入った方の話が印象に残った。今年も「熊を殺すな」という一部の感情論が局所的に上がっていたが、私は増えすぎたり人害を及ぼす獣害にも対応してくれる現代の猟師の皆さんには感謝しかない。その現場の一端を、見せてもらえた気がする。2023/12/20

Nao Funasoko

13
イノシシ、シカ、タヌキ、アナグマ、ハクビシン、カモ、ツキノワグマ、ウサギ、トド、、、猟師との交流をベースに生き物が肉となり料理され食されるまでが紹介されるジビエ紀行。 高級レストランで給される洒落たジビエ料理ではなく、獲って食べる素朴な猟師料理。トド、ウサギ、ハクビシン、あとタヌキ(^^;)もいつか食べてみたい。 2023/07/27

niz001

5
「山怪」の方か。リュウキュウイノシシやハクビシンだけで章立てしてるの初めて見る。沖縄の猟師さんは内臓抜くより先に毛焼きするのに驚く。2023/06/30

ろこぽん

4
獲って捌いて食う!まさに命をいただく。すごい世界です。写真がたくさんあったのでイメージしやすく楽しく読めました。昔お店で食べた熊肉のお鍋、おいしかったなー。2024/12/05

sataka

4
日本各地の狩猟ルポ+ジビエ食レポといった内容で、良くも悪くもタイトルのような堅苦しさはない。老いても銃を使いこなし、獲物を生で喰らいもする猟師のたくましさは、まるで人種が違うようだと思ってしまうが、著者によれば古代の日本人は考えられていた以上に食生活を狩猟に頼っていたらしい。インパクトという点では、最後の礼文島でのトド猟が一番だった。2024/05/12

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