内容説明
繊細で美しい貝殻が82種掲載。
目次
1 貝殻の記憶(美しくも奥深い貝殻の世界;貝殻に魅せられた人たち ほか)
2 貝殻コレクション(アッキガイ科;クマサカガイ科 ほか)
3 貝殻を訪ねて(貝殻を探して;貝殻ミュージアムを訪ねて ほか)
4 貝殻と暮らす(保管にこだわる;アレンジを楽しむ ほか)
5 貝殻を科学する(貝の秘密;貝の仲間たち ほか)
著者等紹介
池田等[イケダヒトシ]
神奈川県生まれ。専門は海洋生物学(特に貝類学、甲殻類学)、貝類収集歴50年。現在「貝千種 池田屋」館長、元葉山しおさい博物館館長
寺本沙也加[テラモトサヤカ]
岩手県生まれ。日本貝類学会会員。物心つく前から貝を採集している生粋の貝好き。3.11の津波により自宅が全壊し、貝類コレクションや研究ノートがすべて流されてしまったが、日本全国を貝採りしながら巡っている
大作晃一[オオサクコウイチ]
千葉県生まれ。自然写真家。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かわうそ
2
衝動買いした1冊。貝殻の美しさや図鑑のデザインにはタイトル通り、ときめく。それだけじゃなくて貝という生物がもつ生態の不思議も魅力的で興味がわいた。貝殻拾いに行きたくなった🐚2021/09/18
かつきち
1
買って読もうとしたら先に家内と娘氏に奪われたw。装丁もレイアウトもいちいち凝ってて可愛い本で、タイトル通りただひたすら貝たちの不思議な形に「ときめく」一冊。ときめいた後にベントス達への興味へと繋がる導線としても良い一冊だと思います。2021/06/19
スマルト
0
ハグルマミズスイが美しくて好き。 巻貝はより大きな部屋を増築するように、螺旋を描いて成長する。好きな豆知識。2025/07/04