感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
52
山小屋で読了。考えてみれば鷹に獲物を襲わせて猟をするなんてどうやって意思疎通を図るか?「爪王」読んでよく分かった。お殿様の鷹狩りでも殿様と信頼関係を構築するのかお抱えの鷹匠にやらせるのかな。伝統の技も廃れるばかりか。「北へ帰る」も犬好きには涙モノでしょう。二編共に人と生きることを選んだ動物との絆を感じる。2019/09/22
しぇん
16
KindleUnlimitedで。鷹匠の話と名犬がやむえず売られてしまった場所から自力で帰る中編の2本。鷹匠は現代ではどんどんいなくなっていくんだろうな、と。中々に大変すぎる上、人身事故も起こりそうだから難しそうですね、と、この前なんかニュースでみたような。名犬の話は家に帰ろうとする犬の話し多いけど、お約束でも良い話しだなと2023/05/13
zoe
14
一応、動物文学ということで。2019/04/27
トリオネア
6
角鷹の鷹匠と鷹の絆を描いた、爪王・知らない人には皆同じだろうが、複数の鳥(と言ってもインコだが)を飼っているのでよくわかる、一緒に暮らしてみてこれは!と感じる鳥との邂逅。どの鳥ももちろん皆素晴らしいが、我が愛鳥(インコ)ももし鷹であったなら爪王・吹雪に勝るとも劣らないものであっただろうと信頼している。珍しい高安犬の漫画、北へ帰る・うちの犬は細かいことは気にしないフレンドリー洋犬なので帰ってこないと思う。どちらも面白かった。2019/02/05
skr-shower
4
鷹匠と角鷹の話、東京から山形へ戻った高安犬の話。「釣りキチ三平」のじいちゃんのようで懐かしい。子供に厳しさを教えられる大人になってないな。2019/03/06
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- 和書
- 山に憑かれて 中公文庫




