内容説明
街中から野山で秋から冬に花を咲かせる野草約300種類の和名の由来と見分け方を解説。植物の和名には、現在は馴染みのうすい昔の生活用品、生活文化、身近な動植物などが関係しています。そこで本書では、どうして植物にこの名前がつけられたかを写真やイラストを交えて分かりやすく紹介。さらに、野山で間違えやすい種類との見分け方も解説しました。名前の由来が分かると、その植物により親しみが湧くことでしょう。
著者等紹介
高橋勝雄[タカハシカツオ]
1938年生まれ。1988年から1999年までNHKテレビ「趣味の園芸」に山野草などのテーマの講師として出演。1991年から四年一〇カ月間、毎日新聞で連載のユーモア・エッセイ『野の花に親しむ』を担当。2011年、七三歳で逝去
松見勝弥[マツミカツヤ]
1942年、熊本県生まれ。広告会社退職後、イラストレーターとして活躍。高橋勝雄氏の著書一四冊余のイラスト担当。名古屋市東山植物園の講師として植物知識を提供。絶滅危惧植物の増殖や実生にも挑戦している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。