ヤマケイ文庫
縄文人になる!―縄文式生活技術教本

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  • サイズ A6判/ページ数 197p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784635047715
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0175

内容説明

もし文明の危機にさらされ、電気もガスも使えなくなり、日用品や食料品が底をついたとき…。そんなときでも、縄文人の知恵と技術があれば大丈夫。木で火を起こす、石器ナイフを作る、鹿の角で釣り針を作る、粘土から縄文式土器を作る、ドングリで縄文クッキーを作る、そのほか、縄文時代の実践的技術を詳細に解説!

目次

第1章 火
第2章 石
第3章 角
第4章 土
第5章 木
第6章 衣
第7章 食
第8章 住

著者等紹介

関根秀樹[セキネヒデキ]
1960年福島県生まれ。和光大学や多摩美術大学、桑沢デザイン研究所などの講師も勤めるフリーの研究者&ライター。世界の辺境を旅しながら先住民の知恵や古代の技術文化を研究。岩石鉱物から古典文学、民族音楽、ブッシュクラフトまでレパートリーは幅広く、各地で多彩なワークショップを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

8
《私-図書館》縄文文化が、身近に感じた。確かに、災害時は、役にたちそう。2020/08/05

tsubomi

5
2021.06.25-07.25:縄文時代の人がどうやって生活していたのかを実際に身の回りで手に入るものを使って体験してみる、という企画で、石を割ってナイフを作る、火を起こすという基本的なことから弓矢を創ったり釣りをしてみたり布を編んでみたり木の皮でポシェットを作ってみたり縄文土器で煮炊きしてみたり・・・・という生活実践マニュアル。火を起こすのに適した樹木と適さない樹木、なぜそれが適さないか?という理由などこと細かい解説でわかりやすくやってみたくなります。たいまつは漢字で手火松というのが元で松を使う、等。2021/07/25

さんま

1
教科書でしか見たことのなかった縄文の道具を筆者自身が作りわかりやすくまとめてある。道具だけでなく、道具ができる過程を知ることができ面白かった。縄文時代の人々の暮らしを想像できた。2020/08/05

ホケンタイイク246

1
自然と調和し、豊かな生活を送っていた縄文人。何か困ったら搾取するのではなく工夫する協力するメンタル。そしてあの芸術的な土器の数々。現代のスローライフ派の人達にはかなり刺激的な書物であろう。2017/01/09

nishioda

1
実験考古学の本。縄文時代だけではなく戦前まで使っていただろう技法も多く興味深く読めた。写真のおじさんは縄文っぽい生活をしていたらしいが、そのあたりの話はチョットしか出てこない。中のカラー写真もこのおじさんなのでもっと絡んでくるかと思った。2016/02/07

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