内容説明
クラック、エイド、アイス、ビッグウォール、冬季クライミング…。登り方から安全対策まで、最新アルパインクライミング技術の決定版。
目次
1 ギアとウェア(道具についての一般的注意点;ロープとスリング ほか)
2 基本技術(ロープの結び方;ロープの収納の仕方 ほか)
3 応用技術(岩場の形状;ルート図とルートファインディング ほか)
4 冬季クライミング(冬季クライミングとは;冬季クライミングのギアとウェア ほか)
5 アイスクライミング(現代のアイスクライミング;アイスクライミングのギアとウェア ほか)
著者等紹介
保科雅則[ホシナマサノリ]
1960年生まれ。18歳のとき山学同志会に入会して以降、アルパイン、フリー、ビッグウォール、アイスの幅広いジャンルで時代の先端をゆく実績を残してきた。主な記録に、湯川「白髪鬼」初登(5.13b/c、88年)、グレート・トランゴノルウェーピラー第2登(90年)、カナダ・スリップストリーム(6、93年)など。オールラウンドなクライミングスタイルとそのスピリットは、多くのクライマーの信望を得ている。近年の記録に湯川「ストロマトライト」初登(5.13c、2018年)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ろこぽん
2
巻末の用語集をよく使います。説明がシンプルでとってもわかりやすい。ルートのグレードをいろいろ載せてほしいです。2024/04/28
Go Extreme
1
アルパインクライミングとは 現代のアルパインクライミング アルパインクライミングを始めるには ギアとウェア 基本技術 応用技術:ビバーク技術 冬季クライミング アイスクライミング アルパインクライミング用語集 アルパインクライミングのグレード2021/03/01
PapaShinya
0
自分のように里山ハイクしかしないハイカーにとっては、アルパインクライミングは全く無縁の世界・・・と思っていました。だけど、練習ならできる。あるんです、里山にも20メートルくらいの岩壁なら。普通は、それを迂回してハイクしますし、そうするしかスキルの無い人がハイキングしているルートなので。しかし、知識とスキルがあれば、里山の20メートル岩壁でも、プチ・アルパインクライミングを楽しめます。が、失敗すれば300メートルくらいの里山で遭難という恥ずかしい体験も。 2023/04/23