内容説明
雪山技術と知識の全般をテーマごとに詳しく解説し、雪山ルートガイドを53本収録。豊富な図版でわかりやすく、技術書とガイドブックが一体化。
目次
第1部 雪山技術(用具;歩行技術;実践技術;宿泊・生活技術;確保技術;危険への対応)
第2部 雪山ルートガイド(雌阿寒岳;大雪山・旭岳;十勝岳;日高・幌尻岳;白神岳;船形山 ほか)
著者等紹介
野村仁[ノムラヒトシ]
1954年、秋田県生まれ。森吉山山麓で少年時代を過ごす。上京して大学時代に登山を始め、その後仲間と山岳会を創って、約35年間各ジャンルの登山を行なってきた。職業は書籍・雑誌の編集と原稿執筆で、登山技術、山岳遭難関係の執筆・編集が多い。日本山岳文化学会常務理事、遭難分科会会員、地理・地名分科会会員。編集室アルム主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
18
2012/12/7 Amazonより届く。 2013/1/1~1/2 2013年は登山の年とすべく、今年初読みに選んだ本。雪山の基本とコースガイドが分かりやすくまとめられている。まだまだ雪山に挑戦出来るほどの経験は無いが、いずれは是非挑戦したい。2013/01/02
ひげお
2
今年は雪山にも行ってみたいので読んでみた。自分にはまだ早いだろう本格的な内容も多かった。読んだだけでは不安なので、まずは低山から行ってみよう。2014/11/13
takatakakt393
1
小さな山をバックカントリーをするためバックカントリー本と一緒に購入しました。夏山登山との違いを知るには充分すぎる内容と感じました。これはいつも上る前に必読確認が必要だと感じています。2020/12/01
あきひと
1
雪山入門から本格的雪山登山の技術書であり、基本から実践的な技術までしっかり書かれていて読み応えあり。後半は、各地の登山ガイドや山岳写真家が執筆しての登山ルートガイドとなあっており、トレースの無い場合の注意点まで書かれているものもあり、嬉しい情報です。手元に置いておきたい一冊です。2021/09/02
(まだない)
0
これまで夏山専門で登ってきたが今年から本格的に雪山に登り始めたので、ちゃんとお勉強を。(^_^) 後半が雪山登山コースのガイドブックになっているので技術解説の部分はさらっと書いてあって、やや物足りない気もするがコンパクトにまとまっていて入門書としては手に取りやすい一冊。同種の本の中でも2012年刊行と比較的新しいので、おススメ。(2017/2/20読了)☆2.0点 2017/02/20