内容説明
すぐに役立つ安全登山の技術。
目次
1 危険の予測(山での危険を知ろう;最近の山岳遭難の傾向 ほか)
2 回避と対処(危険は未然に避けられる;緊急事態への心構え ほか)
3 ファーストエイド(ファーストエイドとは;持っておきたいファーストエイドキット ほか)
4 救助要請(どんなときに救助要請する?;救助要請の方法 ほか)
著者等紹介
木元康晴[キモトヤスハル]
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。東京都山岳連盟海外委員、鳥取県山岳協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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goro@the_booby
30
お山は様々な危険がいっぱい。だからこそ用心だな~。次は救命講習を受けてみます。2017/02/16
のんタコス
11
小冊子で薄いので直ぐに読み終わる(でも字が小さい) 山登りを始めた頃に先輩から「自分の身は自分で守れ」と習った、山のルールや緊急時の知識は持っているつもりだったが改めて読んで勉強になった。 救命講習は受けているが、いざという時、冷静にあんなに強く心マが出来るだろうか? この本を借りて直ぐに友人が登山中に転んで防災ヘリのお世話になってしまった(汗) 幸い近くに救助隊の人がいたので迅速な対応で大事には至らなかったが、1人〜少人数登山で緊急事態に直面した時に命を守る知識は持っていないとダメだと痛感した。2018/09/25
たいよう
8
最近、仕事の都合でなかなか山登りが出来ないけれど、イメージトレーニングも兼ねて読了。あらためて登山は自己責任だと感じました。2018/01/28
まりこ
6
山登りに潜む危険とその対処法について、広くコンパクトにまとめられた一冊。自分の足で一歩ずつ登っていく、着地した足場が悪ければ自分が滑落することも考えられるし、誤って石を落として転がせば他の登山客に直撃することも。文字通り踏み出すその一歩が命取りになることを知る。「自分だけは大丈夫」はあり得ない。自分の身は自分で守る、周りに迷惑をかけることのないよう、必要な知識を蓄え、必要な装備を整え、準備を怠らず、体調を整え、万全の体制で臨むことが、山登りの最低限のマナーであり、責任ということをこの本から学んだ。2019/08/30
れい
6
トレッキングをはじめて時間が経つが、改めて自分の用意の不十分さに怖くなった。薄くてすぐに読みきれる。2015/05/28
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- 和書
- 医薬品化学 (第6版)