内容説明
ひとくちに登山における間違いといっても、順番待ちの列に割り込むという些細な間違いから、持ち帰るのが面倒だからと山にゴミを捨てたり樹木を傷つける間違い、他人の情報を鵜呑みにしたばかりに道に迷いそうになる間違い、密猟や盗掘などの犯罪行為を見て見ぬふりする間違いまで千差万別です。本書では、それらの間違いを著者自身の体験を含めて全て実例をあげて紹介する他、あまり取り上げる機会のない山岳会のあり様、パーティの編成、リーダーの役割などにも触れました。
目次
1章 山登りとパーティでの間違い
2章 入山までの間違い
3章 山行中の間違い
4章 危険な箇所・状況での間違い
5章 山小屋・キャンプでの間違い
6章 ルール、マナーの間違い
7章 下山後の間違い