内容説明
裏山の雑木林に続く一本の小道に入ると、そこはすでにMTBワールド。走るフィールドはこんなに近くにあったのだ。MTBをリフレッシュして、さあ「やまみち」へとくり出そう。
目次
1 マウンテンバイカーズ・ストーリー(マウンテンバイカー・洗脳計画!;本気で楽しむバックカントリーライド)
2 実践バイクライド(MTBの楽しみ方;まずは近くを走ってみよう ほか)
3 MTBと周辺ギア(MTBという乗り物;ベーシック・メンテナンス ほか)
4 ライディング・テクニック(サドルの高さをセットする;スタート&ストップ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
conegi
4
これからロードバイクからMTBへ切り替えて行くシーズンなので、再読。少々古い本だけど良書。MTBを楽しさを伝えようという姿勢が良く伝わる。今となっては機材の情報が古いので参考にはならないが、基本的なテクニックやマナー、ルールはまだまだ通用するだろうし、何より冒頭の写真と、ツアー記録は未だにワクワクしてしまう。2022/11/03
へたれのけい
2
64にしてMTB始めました。でも、舗装路専門のなりすましではあります。今日も、小岩井の一本桜(まだまだ咲きそうにありませんが)見てきました。 只今、MTB勉強中です。2021/04/08
gyouzalove
0
1999年に発売された本なので、少しバブルっぽい感じもありつつ。当時の雰囲気を味わうにはいいかもと思いました2011/02/08
PapaShinya
0
この本は、環境省が規制強化し始めた頃に書かれた本で、第1期MTBブームの雰囲気を色濃く残しています。が、この後に日本ではブームが急速にしぼんでMTBライダーは無法者としてハイカーやアルピニストから山から負い出されてしまいます。最近の第2期MTB時代は、環境省が規制を緩和して、パークやトレイルを整備して、そこで乗るならOKに方針転換してからですが、その間に日本の里山は荒れ放題に。日本の自転車メーカーはMTBを作らず、世界の潮流から外れてしまった。MTBに関しては、環境省の罪は大きい。と思った。2023/03/11