内容説明
200年余さまざまに論じられてきたフランス革命。革命期の世論・暴力・宗教・教育から明治維新との比較にいたるまで日本の革命史研究の先端を示す。
目次
序章 フランス革命史研究の現状
第1章 世論が導くフランス革命
第2章 パリの民衆運動と暴力
第3章 共和国フランスは神を求める
第4章 礼拝を護るのは誰か
第5章 理想の公教育への挑戦
第6章 明治期日本におけるフランス革命観
第7章 日本史からみたフランス革命
終章 フランス革命史研究の未来
著者等紹介
山崎耕一[ヤマザキコウイチ]
1950年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学、一橋大学)。現在、一橋大学社会科学古典資料センター教授
松浦義弘[マツウラヨシヒロ]
1952年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、成蹊大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件