出版社内容情報
オリエントとは,西アジアを中心にトルコやエジプトを含めた地域をさし,
アフリカ・ヨーロッパ・アジアの接点であるこの地は,さまざまな人や文化が行き交い,融合し,人類の歴史に大きな役割を果たした。
その文化の発展を,古代オリエント博物館所蔵品を通して,わかりやすく解説する。
最新の研究成果を踏まえて全面的に改定した増補版
内容説明
古代オリエント博物館の所蔵品を通して見るエジプト、メソポタミア、ペルシア、シルクロード…
目次
古代オリエントとは
シリアの発掘
最古のオリエント
古代メソポタミア
古代エジプト
古代イランとその周辺
東西文化の交流
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にしがき
10
👍👍👍 古代オリエント博物館にて購入。同館の展示を本にしたもの。今さっき見入っていたものが印刷されてモノとして自分の手の中にあるのが嬉しい。もちろん、本物が一番ではありますが。/メソポタミアやエジプトの非常に小さい護符がかわいい。素焼きの動物たちも素朴な味わいで良い。様式化された土器の文様も素晴らしい。簡単に言えば、全て良い。巻末にオリエントの資料を保有している日本の美術館・博物館リスト有り。以外と多い。是非行ってみたい。2024/01/06
赤白黒
4
古代オリエント博物館の収蔵品が、A5版100余頁というコンパクトサイズにまとめられている。フルカラーで、解説は平易。博物館の順路と同じ配列なので、復習に良い。巻末の古代オリエント関係博物館の紹介も嬉しい。2025/06/15
m
4
池袋の古代オリエント博物館の所蔵品が掲載されている。フルカラーで文字数もちょうど良い。10年近く前に一度行ったきりなのでまた行ってみたい。2024/02/16
naoto
1
図書館本。写真が多く解説も簡潔で読みやすい。古代オリエントに関してはよく知らないだけに、面白い。歴史ロマンを感じる。古代オリエント博物館にもまた行ってみたい。2021/03/15
RuiRui
0
ちょうどこないだ池袋の古代オリエント博物館行ったばかりだったけど、よい復習になった(内容展示物とほぼ一緒?)2022/12/25
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