アメリカ革命史 - 制度化された内戦とデモクラシーの間

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784634641143
  • Cコード C0022

出版社内容情報

アメリカの「独立宣言」から250周年!
現代アメリカの「分断」とトランプ現象の起源は、建国の歴史にある?
植民地時代からアメリカ革命、そして南北戦争へと至るアメリカ建国の歴史を、国家の構造と政治思想に着目しながら読み解く。
近世的な国家観と啓蒙主義から生まれた「独立宣言」と、連邦の枠組みを作った「アメリカ合衆国憲法」は、建国当初から連邦と州の「分極状態」を常態化し、国内に内戦の危機を孕んでいた。この構造的な緊張の中で、「モンロー・ドクトリン」による帝国の胎動、「制度化された内戦」としての大統領選挙が定着していく過程、太平洋へと至る領土拡張、そして南北戦争に至る歩みを詳述する。建国の歴史から、現在の「対立」の根底にある構造を明らかにする。
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〈目次〉
序章 反乱と革命の間
第1章 アメリカ革命の立憲的構造
 第1節 幸福なる植民地時代とアメリカ的個性の形成-信仰と啓蒙の共存
 第2節 近世的なアメリカ植民地と近代的なイギリス本国の葛藤
 第3節 自然権というアメリカ的コモン・ロー
第2章 フェデラリスト政権の時代
 第1節 ジェントルマン共和政としてのアメリカ革命
 第2節 ワシントン政権と非公式な政党政治の始まり
 第3節 ワシントンの中立主義のアダムズ的継承
第3章 ジェファソニアン・デモクラシー
 第1節 二つの革命観
 第2節 「一八〇〇年の革命」とはいかなる意味で革命だったのか
 第3節 南部集権論者による統合の時代-ヴァジニア王朝の逆説
第4章 モンロー・ドクトリンとアメリカ帝国の胎動
 第1節 アメリカ合衆国の覇権の範囲-孤立主義の帝国
 第2節 ジョン・クインジー・アダムズの離脱と政党政治の成立
 第3節 ジョン・C・カルフーンによる「無効化論」と「競合的多数論」
第5章 アンドリュー・ジャクソンという民主主義の先駆
 第1節 アンドリュー・ジャクソンの進撃
 第2節 人民の擁護者として連邦政府に対峙する大統領像の始まり
 第3節 アメリカ革命から疎外されていた人物によるアメリカ革命
第6章 エイブラハム・リンカンと民衆的イデオロギー
 第1節 西部から来る民主主義者を用意した舞台設定
 第2節 「別れたる家は建つことができない」-リンカンの革命解釈
 第3節 「統合は合衆国憲法よりはるかに古い」-革命戦争としての南北戦争
終章 状態としての複合国家、イデオロギーとしての不可分の共和国
 第1節 終わりなき連邦と州の綱引き
 第2節 制度化された内戦としての大統領選挙
 第3節 アメリカ文明論からみたドナルド・トランプ


【目次】

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