もういちど読む山川世界史PLUS アジア編

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もういちど読む山川世界史PLUS アジア編

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634640948
  • NDC分類 220
  • Cコード C0022

出版社内容情報

本書は、『もういちど読む山川世界史』を読み、さらにもう少し深く歴史を知りたいという読者の要望にお応えし、『詳説世界史研究』をベースに、アジア編とヨーロッパ・アメリカ編の2冊に分けて歴史を紹介するものを用意いたしました。
『詳説世界史研究』は、政治史や国際関係史を軸に古代から現代までの世界を、オーソドックスな内容で、かつ最先端の研究成果に十分目配りした概説書です。ただそれだけに、どうしても厚くなり、自宅や図書館で読むならともかく、簡単に手にしにくいのは確かです。そこで、その内容を精査して簡易化し、ビジネスパーソンはじめ世界史に興味を持った読者が手に取り、読みやすいように再編集しました。
歴史への関心は、古代から現代までのプロセス、つまり現代はどのようにして形成されたのかを知りたいというところに大きな目的があります。このことを考えると、2分冊する方法として時代で分けるのではなく、アジアを中心とした東洋と、ヨーロッパ・アメリカを中心とした西洋に分けるという方法を採ることにしました。この方法にも批判はあるでしょうが、すくなくとも18世紀末までは、東洋と西洋はそれぞれ相対的に的世界であったのも事実だからです。その意味でも東洋と西洋を合わせて読んでいただければ幸いです。
アジア編ではオリエントからイスラームにつながる西アジア、中国・朝鮮・日本を含めた東アジア、インドを中心とした南アジア、東南アジアの諸国、そしてアフリカを網羅し、それぞれ独自の価値観を持って紡がれたアジアの歴史をたどります。
ヨーロッパ・アメリカ編ではヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、近代以降のソ連圏中央アジア、オセアニアを扱い、古代地中海世界にはじまる「西洋世界」が、現代に至るまでどのような道を歩んできたかをみていきます。

内容説明

西アジア・東アジア・南アジア・中央ユーラシア・東南アジア・アフリカ。それぞれ独自の価値観を持って紡がれてきたアジアの歴史をたどる。

目次

第1部 古代アジアの諸文明
第2部 アジア諸地域の形成
第3部 アジアの繁栄
第4部 アジアの変容
第5部 アジアの民族運動と世界大戦
第6部 戦後世界のなかのアジア

著者等紹介

木村靖二[キムラセイジ]
東京大学名誉教授

岸本美緒[キシモトミオ]
お茶の水女子大学名誉教授

小松久男[コマツヒサオ]
東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

34
欧米と違い近代化の胎動がないのでスラスラ読める。欧米は歴史の積み重ねから価値をつくってきた。歴史とは出来事の継起的な記録ではなく、重要な価値の生成を示すものといえるのではないか。対してアジア編には明らかにそれがない。ないのは近代価値からの表象のされ方は所詮、欧米由来だからかも知れない。どんな歴史哲学の本も欧米の本だった。グローバリズムも多様性も欧米の思想だ。中東とイスラム文化圏が同一ではないということだけは強く意識した。アラブ、ペルシャ、トルコの勢力圏が折り重なっているが、違いがよく分からない。2024/04/27

mikarin

26
現在の中東や中央アジアと呼ばれるユーラシア大陸の真ん中あたりで繰り広げられる王朝や帝国の歴史。興っては消えていく様が次々に淡々と書かれているけどそのひとつひとつに凄いドラマがあるんだろうな~とか想像しながら読んで楽しかったです。砂漠や草原を行く商人たち、最強の騎馬民族、東南アジアの港市国家。ファンタジーみたいだった。途中までは。19世紀に入って列強が世界を植民地化していくようになると全く面白くなくなります。こうやって読むと幕末の日本てヤバかったんだなってつくづく思いました。よく植民地にされなかったな。2022/09/20

乱読家 護る会支持!

3
「ヨーロッパ・アメリカ編」に続いて「アジア編」を読みました。 教科書的(というか教科書なんやけど)な文章で、なかなか頭に入らないので、写真と図を楽しみながらザックリと読みました。 「ヨーロッパ・アメリカ編」の感想でも書きましたが、歴史的事実に対して、どんな要因が絡み合ってそうなったのかを、読者と一緒に考える歴史本が一番いいなぁと思います。 歴史を学ぶ意味は、「人間の特性を考える」ことに有ると思うので。 2022/11/29

Sally-m

2
本を読んでいるときに歴史をちゃんと勉強しておけばよかったと思うことがたくさんあったので読みました。学生時代まじめにやっていなかったので今更ですがためになりました。情けないことにあの日と変わらないのは、やっぱり中国史は難しいということ・・・。2022/05/24

tarokuni

0
詳説世界史研究の簡略版、アジア(・アフリカ)編。とにかく読みやすく、通史の性質上地域を移るごとに時代が前後したりするが、全体像はしっかりつかめる。さすがに完全に一様な記述にはなっておらず、中国の制度記述など他に比べるとかなり詳細だった気がする。20世紀以降はヨーロッパ編との重複がかなりあるが、世界がどれだけ一体になってきたかが感覚としてわかるという意味ではよい。2023/02/26

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