内容説明
ノルマン征服はあったか?イングランド人の王とノルマン人の公の戦闘絵巻から新貴族の台頭や海民の暮しなど11世紀、北西ヨーロッパの海峡世界を読み解く。
目次
第1部 絵解き(ハロルド ノルマンディに行く;ブルターニュ戦役;ハロルドの宣誓と臣従 ほか)
第2部 「綴織」の制作とその歴史(「綴織」の構成と制作の過程;「綴織」の歴史)
第3部 歴史的背景(イングランド人の国王とノルマン人の公;新貴族;紛争解決と新体制 ほか)
著者等紹介
鶴島博和[ツルシマヒロカズ]
1952年、北海道室蘭市生まれ。1977年、ロンドン大学政治経済学院(London School of Economis)留学。1983年、東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、熊本大学教育学部教授。FSA(ロンドン尚古協会フェロー)、FRHistS(王立歴史学協会フェロー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。