内容説明
中国各地に点在する100カ所以上の遺跡を通して、大地の中の永い眠りから蘇った古代中国の世界を紹介する。最新の考古発見と研究成果を満載!知の旅行案内の決定版。
目次
第1部 文明を生み出した中国のあゆみ(中国文明へのアプローチ;中国文明の誕生(新石器時代)
都市文明の成立(夏殷周)
中華世界の興亡(春秋戦国時代)
古代帝国の文明(秦漢)
胡漢文明と仏教(魏晋南北朝)
世界帝国と東アジア(隋唐時代))
第2部 中国古代文明を訪ねて(古都西安を訪ねて;洛陽・鄭州を訪ねて;華北・山東・東北の地を訪ねて;長江流域)
著者等紹介
鶴間和幸[ツルマカズユキ]
1950年生。東京教育大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。学習院大学文学部教授
黄暁芬[ホアンシャオフェン]
1957年生。(中国西安)西北大学歴史系卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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