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ヒトと環境と文化遺産―21世紀に何を伝えるか

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784634607804
  • NDC分類 709
  • Cコード C0021

内容説明

ヒトと自然の交流の産物として生まれた田舎の景色には、どこか安堵する懐かしさがある。しかし、このような田舎、里山は今どれだけ残っているだろうか?21世紀にむかって、ヒトと自然環境、その産物としての文化遺産のあり方が地球規模で問われている。本書は、21世紀にむかって文化遺産のあり方を問う。

目次

第1部 日本の文化遺産の光と影(現代社会と文化遺産;町の顔としての文化遺産;ヒトと環境と歴史学)
第2部 諸外国の文化遺産への取組みの現状(イギリスにおける文化遺産の管理;二十一世紀に向けての博物館と地域社会のあり様―台湾地区を例に;韓国におけるムラの発展と変容―慶尚北道の同姓村落と文化遺産を中心に)
第3部 文化遺産保存への挑戦(文化遺産の継承と「文化財学」;棚田をいかに残すか―姨捨(田毎の月)の名勝指定
吉野ケ里博物館への挑戦
首里城復元整備とその保存・活用
環境歴史学の登場)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぞだぐぁ

1
この本は1998年の9月19、20日に渡って別府大学で開かれた国際シンポジウム『21世紀に何を伝えるか―ヒトと環境と文化遺産―』を元に、講師による加筆を加えたものである。 内容は遺物より遺跡、とりわけ生活遺跡に関する発表が多い。遺跡保護のあり方や自然との共生、そして歩く史学に関心がある人は読んでみてもいいかも知れない。2011/05/26

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