出版社内容情報
高校地理の内容を一般の読者にもわかりやすく展開した地理の入門書。地理教育の現状や次期指導要領で新設の「地理総合」にも言及。「地理」は、自然から人間の営み、地球上のあらゆる現象まで扱う幅広い学問です。
地図をつくるための測量には数学的思考が必要となり、自然環境の基本となる地形や気候を知るには地学などの理科的な知識も必要となります。
本書は、そうした理解しにくい理系的思考部分を数式を使わずに図解化し、概念的に理解できることを目指しました。
「地理嫌い」をなくすために、極力平易に、図を多用して「読んでわかる地理」をめざしました。
長谷川 直子[ハセガワ ナオコ]
著・文・その他
内容説明
わかりにくい地理の内容を写真・図版を多く取り上げて、平易な文章で解説。「地理」必修化に向けてもういちど「地理」を学び直したい人におすすめ。
目次
第1章 地理を学ぶとは
第2章 自然環境のしくみを理解する
第3章 自然環境と人間生活との関わりを理解する
第4章 地球を測り表現する
第5章 地図を使って世界を分析する
第6章 地理を学ぶ・教える
著者等紹介
長谷川直子[ハセガワナオコ]
1974年、長野県生まれ。フランス政府給費留学生、吉田育英会海外派遣留学生、日本学術振興会特別研究員、滋賀県立大学環境科学部助手(助教)を経て、現在お茶の水女子大学基幹研究院(文教育学部人文科学科地理学コース)准教授。数年前から地理学のアウトリーチ(地理学を社会に広く伝える)に興味を持ち、現在日本地理学会地理学のアウトリーチ研究グループなどの活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
けぴ
asiantamtam
あまみ
kitten