内容説明
おこしやす、京都へ。洛中の散歩コースと散歩事典。心に刻まれる四季折々の古都の美しいたたずまい。先人の足跡を訪ねて、千年の王城をゆけば、熱い感動がいまよみがえる。
目次
第1部 京都洛中散歩21コース(金閣寺やアーカイブスを訪ねる;西ノ京から北野天満宮へ古く新しい町並みを歩く;古代の風に吹かれて下鴨神社とその周辺を歩く;鴨川の流れをたどり古都を楽しむ;御池通から鞍馬口へ古社寺を訪ねる;町衆の心意気を伝える上京の町並み;機織りの音が聞こえる町・西陣をゆく;西陣のもう1つの顔・魔界伝承を探る ほか)
第2部 京都洛中散歩事典
感想・レビュー
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rbyawa
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f230、そもそも京都(から奈良や近江などの広域の「首都圏」)の地形やだいたいの土地観を付けたいな、と思って正直なところあまり前提知識を要求されず、有名観光地以外に関しても読みたい。ということで手に取ったのがこの本、エッセイ集などでもそうなのだけれども視野が広いためかなかなか知らない情報があったりするんだよなあ。寺の来歴や関係人物がちょいちょいピックアップされていたのが嬉しかったかな、まあこれを利用して廻るには時間が掛かりすぎるかなぁ、とは思うので、近くの人向けだろうか。さすがに一日2ルートが限界だよな。2015/11/06