もういちど読む山川倫理 PLUS 日本の思想編

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もういちど読む山川倫理 PLUS 日本の思想編

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634591455
  • NDC分類 121.02
  • Cコード C0012

出版社内容情報

聖徳太子・兼好法師・福沢諭吉・柳田国男など、日本思想史に登場する20人の思想を平易に紹介。私たちと同じように人生に悩んだ先人たちの声に、現在(いま)の読者が耳を傾け、向き合うなかで、生きるヒントを探る一冊。
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〈目次〉
第I 部 古代・中世の思想
1  和をもって貴しとなす 聖徳太子
2  見るべきほどのことをば見つ 平知盛
3  生きながら六道を見てさぶらふ 建礼門院徳子
4  悲しきかな、いかがせん 法然
5  善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや 親鸞
6  山河大地心は、山河大地のみなり 道元
7  この土を捨てて何れの土を願ふべきや 日蓮
8  世はさだめなきこそ、いみじけれ 兼好法師

第II部 近世の思想
9  身をはなれて孝なく、孝をはなれて身なし 中江藤樹
10 我よく人を愛すれば、人また我を愛す 伊藤仁斎
11 人の道は必ず億万人を合していうなり 荻生徂徠
12 穀物の精は人間、宇宙の精は穀物である 安藤昌益
13 もののあはれの花を咲かせん 本居宣長

第III部 近代・現代の思想
14 独立とは自分にて自分の身を支配し他によりすがる心なきを言う 福沢諭吉
15 わが日本、古より今にいたるまで哲学なし 中江兆民
16 自分のようなものでも、どうかして生きたい 島崎藤村
17 自分を熱愛し、自分を大切にせよ 志賀直哉
18 魂になってもなお生涯の地に留まる 柳田国男
19 人間とは「世の中」であるとともにその世の中における「人」である 和辻哲郎 
20 物的世界像から事的世界観へ 廣松渉

内容説明

そのとき先人は、何に悩み、どう生きたのか―。聖徳太子から廣松渉まで、日本の先人20人の声に耳を澄ませ、現在の私たちが生きるヒントを探る。『もういちど読む山川倫理』、待望の続編!

目次

第1部 古代・中世の思想(和をもって貴しとなす 聖徳太子;見るべきほどのことをば見つ 平知盛(『平家物語』)
生きながら六道を見てさぶらふ 建礼門院徳子(『平家物語』) ほか)
第2部 近世の思想(身をはなれて孝なく、孝をはなれて身なし 中江藤樹;我よく人を愛すれば、人また我を愛す 伊藤仁斎;人の道は必ず億万人を合していうなり 荻生徂徠 ほか)
第3部 近代・現代の思想(独立とは自分にて自分の身を支配し 他によりすがる心なきを言う 福沢諭吉;わが日本、古より今にいたるまで哲学なし 中江兆民;自分のようなものでも、どうかして生きたい 島崎藤村 ほか)

著者等紹介

小寺聡[コテラサトシ]
滋賀県彦根市出身。東京大学文学部倫理学科卒、同大学院修士課程修了。東京都立高等学校で倫理を教えながら、哲学や倫理思想を日常の生活の場に生かす道を模索する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

1
和の形成: 意見交換と議論 立場を超えた協力ー誰もが率直に議論し合う→道理 協力のモチベーション: 共通の道理の発見ー道理に従う→協力の意欲 自分たちの判断への責任感ーより強いモチベーション 協調性の幻想: 表面的な和: 真正な議論の必要性 憲法十七条の意義: 対話を重んじるー率直な議論→活力 和と話し合いの精神: 調和と平和 権力者の拒否 阿弥陀仏と法然: 救いの本願: 念仏ー全ての人が平等に浄土へ往生 社会の道義と個人の自由: 自由の限界 実学の重要性 自立と責任: 独立自尊 社会的道義2025/01/28

マウンテンゴリラ

0
もう一度読むという触れこみのタイトルであるが、個人的には教科書に類するもので、日本の倫理・思想をまとめたものを読んだ記憶は無い。それだけに新鮮に感じられ、また、通観として日本思想を捉えるには、分量としても丁度よいと感じられた。とはいえ、内容的には高校の教科書レベルを超えている、と思われるほどの深みが感じられ、私自身も十分に理解できたとは言えない。2025/03/16

takao

0
ふむ2025/02/27

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