出版社内容情報
北海道高等学校日本史教育研究会第40回大会記念シンポジウム(平成28年8月)の書籍化。歴史学研究の成果と教科書記述との関連、また、それらをふまえた授業の構想など、日本近世史を題材に、歴史学研究と歴史教育の接続を考える。
高埜 利彦[タカノ トシヒコ]
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内容説明
研究の成果を教育現場に活かす―歴史学研究の成果と教科書記述との関連、また、それらをふまえた授業の構想など、日本近世史を題材に歴史学研究と歴史教育の接続を考える。北海道高等学校日本史教育研究会第40回大会記念シンポジウムの書籍化。
目次
第1部 講演(日本近世史研究と歴史教育―朝幕関係を中心に;周縁から都市と身分を考える;近世社会経済史のとらえ方―「藩政と幕政、地方と中央」の観点から;北の「異国境」―幕府外交の転換とアイヌ史上の画期)
第2部 報告(朝幕関係から見た幕藩制国家像―教科書叙述の背後にある研究成果を活かした授業構想;日本の近世後期外交の研究と高等学校日本史教科書の記述について;儒学・国学・洋学と近代化の関わり;質疑応答のまとめ)
著者等紹介
高埜利彦[タカノトシヒコ]
学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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