感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
80
評判通り、簡潔・明快な説明で日本史の全体像の把握に最適。数々の掲載写真はもちろん、表裏両表紙裏の『古代行政区画』と『政党・政派の変遷』ももれなく理解に一助。秀悦だったのが『コラム』。説明事項の背景など時に堅苦しいモノもあるが、時に雑学的な要素で最後まで飽きさせない。例えば、盂蘭盆・菖蒲湯などの現代にも繋がる身近な習慣・風習の”転機”など多彩。息子2人曰く、「試験・受験対策でなければ、読み物としては楽しいはず!」とのこと。ごもっともですね。2020/09/25
うえぽん
41
2017年発行、説明不要の学び直し用日本史教科書だが、地理・世界史選択だった者として、初めて通読。15章構成だが、うち近世3章、近代4章と、織豊〜戦前期の記述が厚く、特に戦後が薄い。教科書の文化史は作者・作品の羅列で元来興味がなかったが、今回をきっかけに、風土記や好色一代男などにも関心。昭和の小学生時代に慣れ親しんだ肖像や名称が、その後の研究で改められた事例も多く、伝聖徳太子画像、伝源頼朝像、伝足利尊氏画像などとされ、元寇の語はあまり使われず、鎖国の解釈も変化していることを知る。標準的知識の更新には便利。2026/08/16
オザマチ
11
読んでいる途中で友人と東京国立博物館に行ったので、展示物と歴史の関係が整理できて非常に楽しかった。2025/07/06
ドルーク
10
高校卒業から倍に近い年齢になるが、自身は大学受験は世界史で、しかも暗記中心。知識の薄い日本史の教科書をこの年で丸ごと読むとは意外な巡り合い。だが、現代史中心に、歴史は社会人としても知っていて役立つことが多く、時事問題にも通じる。世界史とのつながり、政治、経済、社会、文化、地理など、総合的かつ、流れで理解できる。行ったことがある場所、別の機会に学んだこと、組織を見たり経験したことなどの経験が増えたからこそ、好奇心がくすぐられる内容も多かったと感じる。眠くなってしまう部分もあり、そこはまだ知的胆力の至らなさ。2020/04/24
ひー坊
9
後2回は読まないと、頭の中に浸透しなさそう。でも学生の時よりも流れがスムーズに理解出来たような。2021/06/14




