目次
東京に残る渡来人の足跡
大航海時代と江戸
鎖国下の国際交流
東京キリシタン遺跡巡礼
江戸の洋学を探求する
列強の接近を感じる
江戸の夜明けを歩く
築地居留地跡を歩く
文明開化と東京
条約改正と鹿鳴館時代
日清・日露戦争の追憶
東京の史跡で知る近代の日朝関係
お雇い外国人が残した軌跡
コンドルをめぐる
東京に残る大正・昭和初期の面影
日中交流の軌跡を振り返る
占領下の東京
西洋建築にふれる
東京からみはるかすアジア
東京オリンピックの遺産
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みみりん
3
表紙に東京と世界のつながりを知ろうとあるように建物だけでなく、歴史にそって墓や記念碑、跡地まで詳細に解説されていて面白い。様々な記念碑があるのに驚いた。2022/03/09
あまね
1
様々なテーマに沿って、世界と日本の関わりを巡る新しい切り口の東京散歩。古代渡来人から東京オリンピックまで、こんなに色んな史跡があるんだな…。個人的には、アイヌ・琉球文化の紹介と、明治・大正の洋館だけでなく、昭和モダニズム建築までふれられていたのが興味深かった。2016/12/10
